今、復刻版で出てるシリーズです。
このマンガ初めて見たのは小学校の低学年でした。
『少年チャンピオン』
当時は“A”も“B”もなく藤子不二雄原作
『オバケのQ太郎』
『ドラえもん』
『ジャングル黒べえ』
(この”ジャングル黒べえ”に限りTVの再放送はもちろん、DVD化は出来ないんでしょうネ。面白くて好きだったんだけど)
の、子供達に夢を与えてくれる作品、で尚且つ可愛らしいキャラクター達を描いている先生と、同じ作者が描いているとはどうやっても信じられなかったものです
もちろん藤子不二雄先生がタッグチームとは存知ていたけど…。
要するにイジメられっ子が魔力を使って、イジメられた相手に復讐すると言うのが全般的なストーリーの基本1話完結。
でも、この願望って子供の世界では絶対に存在するものですよね?
子供の頃は年上のイジメっ子とか近所にいて、体力的には絶対勝てなかったからし。
そこに魔力での復讐
当時は夏休みになると中岡俊哉が日テレのお昼のワイドショー『あなたの知らない未知の世界』でオカルトブームに火を付けた時期!
(中岡俊哉先生は本もTVも大好きでした。最近亡くなられたとお聞きして大変残念です。)
魔力使えたら、嫌な上級生も理不尽な大人
(酒癖の悪いアイツとか、女をナンパしようとして子供を露骨に邪魔扱いした手品屋のアルバイトのあいつとか)
もぶっ殺したかった…って、あなたも思った事あるのでしょう
魔太郎はそんな日々の鬱憤を代わりにはらしてくれる(プロレスみた~い)、
子供の頃の架空の世界の人間だけど、身近な“友人”ではなかったでしょうか
(当時発売のコミックは全巻持っていたけど、実家の押し入れの奥深くに入って、捜索困難なので復刻版の表紙ということで。)
このマンガを読み返して面白いところは、当時の子供の世界の流行、風俗とかよく出て来る。
ブルース・リー がチョイチョイ登場
ただし描かれている怪鳥音の擬音は『アチョー』ではなく『ヒュー』
これは香港版の映画の中の音を(ビデオがまだ稀少な時代に)先取りして描いていたんだと、高校に入ってからわかった←これも推測
オリエンテーリング
このマンガでこういう遊びが有ると初めて知った。
クイズyes、NO
学校で真似して友達とやってた
エクソシスト
実在するロッテオリオンズの池辺厳選手が、我が太平洋クラブライオンズ 相手にホームランを打つ
魔太郎のクラスメートが、誰も当時はパリーグを見てそうもなさそうな時代なのに『昨日の池辺、格好良かったよナ』と、みんなで話してる。
切手集め
これは一時期ハマった
なんと言っても羨ましかったのは
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『怪奇や』
要するにかなりリアルで即戦力なオカルトグッズが、手に入る店
中岡俊哉先生とか、つのだじろうの世界が好きだった私は、こんな夢みたいな店が本当にあったらなんて素敵なんだろうと憧れました。
まさにオタク少年のワンダーランド
たまに同じクラスに入って来た転校生とかが
『前に住んでいた名古屋では、本当に“怪奇や”って有ったんだぜぇ!』
と、嘘つかれても
『へぇ~、本当にあるんだ』
と、その馬鹿を尊敬の眼差しで見てしまった暗い過去がある(ToT)
まあ、それに近い店が後にだけど中野のブロードウェイ辺りに有ったりするんですけどね
しかし、これを書いててわかりました…。
俺って、凄いネクラでオタクな絶対弱者だったんじゃん
PS、90年代に『ギミアブレーク』の中の“笑うセールスマン”で、明らかに(名前は若干違うも)魔太郎その者の少年と喪黒福造とが対決するエピソードがスペシャルで有った。
古い“友人”の魔太郎が(最初で最後であろうけど)お茶の間のブラウン管に登場する快挙に、私は手を叩いて大喜びした覚えがある
PS2、魔太郎の卑屈な性格にそのイジメられそうな容姿も、昔いた会社のバカ社長によく似てるんだよな…
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何の脈りゃくもなく、
札幌に行くと、必ず縁起担ぎにお参りに行く、
狸大明神 の写真です
馬券売り場の前だし…(笑)
ちょっと古めの写真だったので、写りが悪いかな
お宇宙さんへ
こんな感じで、