昨日のブログで皆に心配をかけてしまってごめんねしょぼん






コメントを読ませて頂いたら、既になにがあったか、知ってる人も沢山いたけど・・・






プロレスラーとして育ててくれた、父親・・・元全日本女子プロレス会長、松永高司氏が昨日亡くなりました。






思えば、プロレスの世界に飛び込んで・・・何とかデビュー出来て一番初めに会長から言われた言葉は・・・




「この仕事をしてる限りは、親の死にめに会えると思うなよ。お客さんが待ってる仕事だから・・・」と言われました。






昨日、会長が危篤と連絡が入った時、健介オフィスのホームタウンマッチの開始前でした。


私は・・・病院に駆けつける事はしませんでした。




そう、会長に教わってきたから・・・・しょぼん






私達の仕事はどんな不幸があっても、それを見せてはいけない仕事。




私だって人間!悲しい事は悲しい。辛い事は辛い。でも、ファンの人達は一生懸命働いたお金で楽しみたいから、私達の所に来てくれるんだもんね。






昨日は全ての仕事が終ってから、私が来るのを待っていてくれてるだろうと・・・夜中に会長に会いに行きました。


霊安室で眠る会長は、本当に安らかで、「遅くなってごめんね!」って私の言葉に本当に「ほくと~~~。」っていつもみたいに目を開けそうだった。






今年3月に「地球感動配達人 走れ!ポストマン」という番組で私の会長に対する気持ちを運んで貰いました。


私と会長は仲が良すぎて、テレが出てしまってお互いの感謝の気持ちや「大好きだよ。」って言葉がお互いに恥ずかしくて言えない。いつでも「有難う!」って言いたいのに言えなかった私の気持ちを、松井絵里奈ちゃんが会長に運んでくれました。


今は本当に番組の皆さんに感謝しています。しょぼん








いつでも父親の様に私の我が儘を大きな心で支えてくれて、いつでも笑顔でハチャメチャな人生だった会長。


ビューティーペアやクラッシュギャルズ、沢山のスターをこの世に送り出した会長。




日本に初めて女子プロレスを作ったのが、松永高司です。






ほんの少し前に、甘い物が大好きな会長に健介の白いたい焼きを持っていったら「旨いね~~。」ってニコニコ笑って、たい焼きを頬張る嬉しそうな会長が目に浮かびます。






「もう一度だけでいいから、女子プロレスをやりたいな~北斗」「北斗に赤いベルトをやりたかった。」最後に言われた言葉が・・・これでした。




夢を叶えてあげられなくてごめんねしょぼん






プロレスが大好きな会長、今の私が会長にやってあげられる事って何があるんだろうと、考えています。


今はもう!全日本女子プロレスは倒産してしまって、無くなってしまったけど・・・


私が会長にやってあげられる事、約束通り夢を叶えてあげられるのか分からないけど・・・必ず何かあるはず。










昨日は泣くだけ泣いたから、お祭り騒ぎが大好きな会長の事はゲラゲラ笑って送ってあげたい。そう、思ってます!!




みんな・・・心配ばかりかけてごめんね。




別ればかり続いて、みんなに励まされてばかりだね。私は大丈夫!!会長と過ごしたハチャメチャな時間とゲラゲラ笑った思い出が沢山あるから。






いつまでも、いつまでも、私の命ある限り・・・あたしは会長の娘だよ。会長が言ってた様に「一番、手の焼く娘だよ。」ず~っとね。






だから・・・お悔やみも言わない。別れないから!!




最後に・・・大好きだよ。会長ニコニコラブラブ


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