小犬のロンのブログ

小犬のロンのブログ

身辺雑記、日常のちょっと不思議な出来事を書いて行こうと思います。

Amebaでブログを始めよう!
早朝覚醒と言うのは、早く寝た訳でもないのに極端に早く4時5時にパッと目が覚める現象を言う。うつ病の症状としてはよくあることで知られている。うつ病の方にとっては、熟睡感がなく体の疲れも取れぬまま頭だけ不自然な時間帯に冴えてしまって、とても苦しい症状だと聞く。
わたしもその辺りの気分障害や睡眠障害を持病に持つので何度も体験しているのだが、感じ方はむしろ逆である。熟睡間もあり気分も爽快なのだ。これは、精神疾患的にいえばそう病の症状と言われるのだろう。睡眠時間は極く短く、活動的でいろんな発想が頭の中を駆け巡るという病気である。いろんなことに手を出し仕事も手際良いのだが、ちょくちょくポカをする。本人は気分がすこぶる良く能天気に見えるのだが、周囲が振り回されてタイヘンと言うことになるようだ。

早朝覚醒の時には夢で目が覚めることが多い。それもとても印象的な夢だったり、ビジョンの夢だったりする。夢と覚醒の間には密接な関係があり、メタファーを含めて昔から様々な考察がされている。夢で小説の題材や世界的発見のインスピレーションを得たという報告は数知れない。思うに、夢とうまく付き合えるようになったら、睡眠障害はほぼクリアーされるだろう。夢は覚醒と睡眠との間を橋渡しする重要なファクターである。

さて、わたしの今朝の夢は2つあったが、いずれも奇想天外で強烈な印象を伴うものだった。見た夢には思い出しやすいように題名をつけておくのが良い。今朝の夢は『マニアが集まる魔法の本屋さん』と『実家に掛かってくる脅迫電話』の2つだった。
内容は省くが、夢からメッセージを受け取ろうとしたら、常識的な善悪や吉凶はあまり考えない方が良い。夢のストーリーやビジョンを十分味わい、現実との奇妙なズレに着目すると自ずとメッセージが受け取れるものである。これではただの概論になってしまうが、個々の夢の受け取りに関しては夢を見たあなた自身にお任せするしかない。とにかく、前向きに考えて夢に親しむのが最善の道である。

良い睡眠と良い夢と良い覚醒を。