2024年を振り返って | 兵庫北摂リトルシニア総監督のつぶやき

兵庫北摂リトルシニア総監督のつぶやき

兵庫県篠山市で活動しています兵庫北摂リトルシニアの総監督です。
この”つぶやき”は総監督の独断と偏見によるものです。頑張っている選手の様子を総監督の目線でつぶやきます!

本日12月30日。2024年もあと一日となりました。

 

2024年は15名の3年生の頑張りによりとても記憶に残るシーズンだったと思います。

 

チームにとって初めての全国選抜大会に出場。

1回戦敗退であったものの関東の強豪チームとがっぷり四つの試合を見せてくれました。

 

夏の日本選手権出場にはあと一歩及びませんでしたが、第1シードを破ってのベスト16。

ローカル大会でも複数の優勝を成し遂げてくれました。

8月末の卒団大会を終え、卒団式後は公立高校受験者を除き今でも11名がグラウンドで練習に励んでいます。

この3年生が兵庫北摂というチームに与えた影響力、また後輩たちに及ぼす影響力は今でも非常に大きいものがあります。

しかし目指す道は非常に険しい道。

3年生はあと3か月、気を抜くことなく、自分に厳しく取り組んで欲しいと願っています。

 

 

9月から5名の2年生と8名の1年生で新チームを結成。

秋季大会は経験不足が露呈しましたが、

その分、早くに敗退した選手たちは10月から基礎トレーニングに入り、見る見る身体の強さを身に着けたように思います。

何よりも苦しい練習から逃げない、そして顔に出さない姿勢を私は評価しています。

 

しっかりとした土壌がないと花は咲きません。

基礎のないまま結果が出るわけがありません。

 

この数か月取り組んできた成果に加え、残り1か月の練習でどこまで春季大会で生まれかわった姿を見せることができるか・・

総仕上げにある1月の1か月が非常に重要な期間となります。

私の今の気持ちは、期待半分・不安半分というところでしょうか・・。

まだまだ13名全員が、練習には耐えることができても、同じ気持ちで同じ方向を向いていないと感じる場面が多々あります。

そして指示待ち姿勢も気になっています。

”もっと周囲を見ろ!もっと感じろ!もっと自ら動き出せ!その1分・1秒に他チームとの差が見いだせるはず”

まだまだ受け身姿勢が見受けられます。

 

ただ、この数か月で自分自身で自身のリミッターを外せることを感じ出した選手もおり、そこには大きな期待を持っています。

 

 

そして、新1年生(6年生)。12月30日で9名の入団が決定しています。

当チームは少人数制です。最大でも15名。

スカウト活動はせず先着順です。

現在決まっている9名の顔ぶれは、かなり期待できる面々です。

私には明るい未来しか見えません。

 

 

5名の2年生・8名の1年生も当チームの練習姿勢を見て”兵庫北摂”を選んでくれた侍達。

 

2025年、現状の下馬評は最下位かもしれませんが、

関西の台風の目になって、旋風を巻き起こすチームになるように、

チーム一丸で、より一層精進します。

 

2024年も大変お世話になりました。

2025年も兵庫北摂を何卒宜しくお願いします。

 

2024.12.30 兵庫北摂リトルシニア総監督