皆様、いかがお過ごしでしょうか?
東京の吉田です
今回は人間が生きていくために欠かせない
お水
についての考察です。
お掃除、お料理、洗顔、お風呂、お洗濯etc...
お水は何にでも使いますが今回は「飲料水」にフィーチャーします。
まず、私たち人間の身体の60%が水分で出来ています。
また、お肌の64%も水分で出来ているという研究もあります。
お肌に関していえば、大部分が常に外気に触れているため
蒸発しやすいということは安易に予想が付きます。
さらに、年齢とともに失われていくコラーゲンの生成にも
影響を与えるのが水分なんです。
そして、その水分は何をどのくらい摂取すればいいの?
と疑問がわいてきませんか??
私は貪欲なもので、
折角飲むなら美容効果が期待できる飲み方をしたいな~
と思い、調べてみました、、
まず、「何」を飲むかについて。
人間には「恒常性」と言って、
身体を常に一定に保つための機能が備わっており、
体内を弱アルカリ性に保つ働きがあります。
体内の酸化(=老化)をくい止めて
アルカリ性に還元してくれるお水を選択することで
若々しい美しさに繋がります
一般では、「アルカリイオン水」「電解還元水」「電解水素水」などと
呼ばれることがありますが、お水の性質としては
「弱アルカリ性(pH8.5~9.5)」がそれに当たります。
ミネラルウォーター・水道水(中性)だと美容効果は期待できないどころか
逆に体内をアルカリ性に戻そうとするためのエネルギーが消費されてしまい、
体内を疲れさせてしまうかも・・・・
次に、「どのくらい」飲むかについて。
身体の60%が水分ということは、
体重50kgの人は単純に30kg分が水分ということ。
私たちの身体は、
常に沢山のお水を必要としているのです
身体の隅々に栄養や酸素を運ぶのは血液の役割です。
血液中の赤血球の66%・血漿の90%
これらはお水なのです
更に、角質細胞が剥がれるターンオーバーでは、
下層の若い細胞を保護するために水分が必要です。
(かっさかさのお肌が出てきたら嫌ですよね・・・)
このお肌の働きに使用される水分は、
外側からのスキンケアだけでは賄えません。
ターンオーバーを正常に保ち、
潤いのあるお肌を作るには「体内ケア」が
カギを握っているのです
私が小学生の頃、「モデルは一日2ℓのお水を飲んでいる!」というのが話題になりました。
当時から健康の話題が大好きだった私は、
2ℓくらい軽く飲んでるなあ・・・というのが正直な印象でした
だからそれが驚きというより普通と思っていたんですよね。
そして今、結局お水はどのくらい必要なのか、
もう一度調べてみました。
「一般的に体内の水分は尿や便の排泄によって毎日約1.3ℓが失われています。
それだけでなく、皮膚や呼吸からも約1ℓの水分が失われているため、
1日あたり約2,3ℓの水が失われていることになります。
夏の暑い日には大量の汗をかくため、4ℓ以上もの水分が失われることもあるのです。」
人間の体の働き的には、1日2ℓ飲むという意識では足りなさそうですね(+o+)
また、次のような見解もあります。
「実は1日の正確な摂取量は決まっていません。なぜならその場の温度や湿度、高度、活動量、カフェインの摂取量などによって、適切な摂取量が変わるからです。でももし分からないという場合は、男性がグラス15杯分(約3.5L)、女性はカップ11杯分(約2.7L)という米国医学研究所の推奨量を目安にしてみましょう」
1日2ℓのお水を飲む、というのでは不足であることは正しそうです。
これらのことから、私は3~4ℓを目標にするのが良さそうかな~、と思いました
ただ、水分補給の意識が無い方はいきなり沢山飲むことに抵抗がある・・・と思いますので
30-40分に1度最低一口はお水を飲む、という習慣づけから初めてみてはいかがでしょうか
現状水分不足の方は、体調の変化が分かりやすいと思いますので
これから暑くなって喉もより乾く季節になりますし、
これを機に美と健康を求めて「良いお水」を飲む意識を持っていきましょう
ただ、皆様周知の事実化とは思いますが、
暑いからと言ってキンキンに冷やしたお水ではなく、
常温~白湯を飲むことをお勧めします
さらに、空腹時にはお水を飲むだけで空腹感が和らぎますので
ダイエット効果も期待しております(笑)
体に合ったお水を沢山摂取して健康的に美しくお過ごしください
毎日北斎スパのスタッフがInstagramを投稿しています。
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