叔母たちを殺めてしまいたい。
父を、殺してしまうかもしれない。
この感情は、この頃から強く出始めました。
自分を苦しめたものがなんだったのか、心底では分かっていたのだと思います。
それを必死で打ち消す自分と、肯定する自分。
長きに渡り、苦しめられました。
それは妹も同様だったと言います。
『もしあの時おねえちゃんが自殺してたら、叔母たちとおとうさんを殺して、自分も死ぬつもりだった』
真っ赤な強いオーラが見えるほど、妹は極限の状態にいました。
時折、オーラというか、そういうものが人の周りに見えるのです。
うまく説明出来ないのですが、それはふわっとして人を包んでいたり、背後にゴウゴウと火のようにのぼっていたりします。
信じてもらいにくい話ですが、本当のことなので書きました。
そうなんだ、と思ってもらえたら嬉しいです。
http://simplog.jp/pub/28867958/108