泣きながら話を聞いていた中には、パニック障害、強迫障害、社会不安障害などであることも告げられました。
また自分では信じられず、それってもっと大変な人がなるやつじゃないの、と思っていました。
どうしても、自分は怠け者で情けない必要の無いだけの人間なんだ、という気持ちが抜けません。
そう思うのが当たり前で、そうやって生活してきたので、その気持ちが強くなり過ぎていたのだと思います。
こんな程度でも、病気なんですか、と私は聞きました。
こんななんて言わないで、頑張りすぎてるんだよ。
先生は、穏やかに言いました。
先生は、あなたは頑張ってきた、頑張っている、と何度も言ってくれました。
言い聞かせるように、信じてほしいと願うようにも感じました。
私はやっと頷き、まだよく分からないけれど、病気なんだ、と思いました。
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