母を亡くして一年半の秋の頃。
時間があれば涙が出てくることが、当たり前になっていました。
バイト行かなきゃ、と思っただけで焦ったり、食事作らなきゃ、と思っただけで絶望的な気持ちになります。
せっつかれた感じになって、自分を追い詰めて、苦しくなりました。
○○しなきゃ、と自分を崖のギリギリの部分に追い詰める癖が悪化しました。
自分で自分の背中を押して、崖から落とそうとするのを踏ん張っている感じです。
それはとても苦しいものでした。
自分でも何でこんなに毎日苦しいんだろう?と分からずにいました。
自分を追い詰める癖は昔からありました。
それは父の早くしろ、という口癖と少しでも遅れると怒鳴ったり怒られたりすることへの恐怖からきていました。
例えば出掛ける時でも、ガス電気カギの確認をしろ、と言って自分はさっさと出てしまいます。
それらを確認していたら、それだけで当然遅くなります。
それが気に入らず、怒鳴ったりするのです。
なので子供の頃から必死でした。
それをかばってくれたり言い返していた母のいない今、父のやりたい放題と言っていい状況だったと思います。
そんな中で、自分を追い詰めては絶望し涙が止まらない、という一連の流れがまるで癖のようになっていました。
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