それから洗濯や食事についてです。
アルバイトから遅く帰ったら、すぐに風呂に入り洗濯を風呂場で行います。
これは花粉症の母と妹、私のためにずっとそうして行われていたのですが、遅くに帰宅すれば当然洗濯も遅くなります。
父はそれにも怒りました。
遅い、と怒鳴ったり文句を言ったり、とにかく何かあるのです。
それはもう物理的に不可能なことです。
しかし父は許しません。
私と妹は毎日ため息をつきながら洗濯をしました。
弟は多忙で夜勤などもあったので、弟の仕事に合わせた寝起きをするようにも言われました。
私も妹も働いてるんだけどな、と何度も思いました。
でも、職のない父が一番時間があるじゃないかとは言えなかった。
そんなこと、今でも怖くて言えません。
そして、傷つける言葉としても言えません。
父の言う通りに生きるしか、私に選択肢はありませんでした。
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