記念すべき1回目のテーマは「キャリア」についてです。

今日は、今まで「キャリア」というものについて深く考えたことのなかった自分に考えるきっかけを与えてくれた本を紹介したいと思います。

それがこちら↓
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「殻を突き破るキャリアデザイン」
就活等将来に悩んでいる人や壁にぶつかっている人に強くお勧めしたい一冊です。

この本、底の浅い(?)就活対策本とは訳が違います。

こんな記述があります。
「文部科学省には、『激しい社会の変化に対応』、『直面するであろうさまざまな課題に柔軟にかつたくましく対応』と、2回も『対応』という言葉が出てきています。『対応』という言葉は、異見を述べたり変化を求めたりする活動というよりは、現状への肯定ないし適応を意味する言葉です。しかしあなたには、おかしいとか違うとか思ったらそう言い、より善い生き方・社会のあり方を目指していく自由があるのです。」9頁より抜粋
本当にそう思います。社会の今の現状は完成形でもなければ正解でもない。もし生きづらさを感じているなら社会を変えればよいとごく当たり前のことを言っています。でも、この本ここで終わりません。
「より善い生き方・社会のあり方に向けた行動は、自分から積極的にSNSで訴えるとかデモに行くといったことばかりではありません。『こんなことでいま辛い』『どうしたらいいのか、もう自分はお手上げだ、助けて』と、誰かに伝えることも、社会をより善く変える行動です。『こんなことを言ったらダメ出しされるんじゃないか/嫌われるんじゃないか』といった不安や恐怖に負けないで伝えてくれたその勇気からエネルギーを得て、あなたの代わりに社会に変化をもたらすよう、もっと直接的にはたらきかけてくれる人は、世の中のいたるところにいます。」10頁より抜粋

つまり、勇気を出して助けを求めることが大事だと言っています。では、助けを求めた結果どうなるのでしょうか。

それが、こちら↓
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上はその分野の専門家に解決を依頼した場合
下は知人やボランティア等の人と問題を共有した場合の図です。
明らかに負担が軽くなりますよね。
さらに筆者はどうして多くの学生が人に頼るのが不器用なのか、ということまで分析しています。

「『これは人に相談することではなく、自分独りで解決すべきことなんだ」と思い込んでいること。この思い込みは、独りでできることが多ければ多いほど、それだけその人は自立している、という誤った自立観のせいだと思います。誤った自立観のせいで、私が独りでできる部分と他者の扶けが必要な部分とのあいだの線を、前者のほうに寄せすぎて引いているのです。」151頁より抜粋

本当に鋭いです。

「学問のキモは、しかつめらしさにあるのではなく、真理・真実の探究にあります。真理・真実に接近するには、まずもって、自分にとっての『フツー』や『あたりまえ』を問い直すところから始める必要があります。」8頁より抜粋

筆者は有言実行です。本の中で「自立するということ」を問い直しています。

その結果、このように本の題名通り、思い込みが解かれて自由に生きられます笑

他にもなぜ働かなくてはいけない?や、一見良さげなESを徹底的にダメ出ししたりととにかく為になります。

社会経験がほとんどない学生で就活を控える人や無事内定を貰ったけど将来がなんとなく不安な人も是非読んでみてほしいと思います。

繰り返しますが、いかに自分が多くの思い込みや偏見によって曇ったレンズで社会や世の中を見ているかが分かります。読めば、視界がクリアになります。

来年以降、就活する人は是非ご一読を。