草場の陰には

子供のきりぎりす


夏草を刈り払えども

二朝二夕

躍やくと伸びる

盆までもたず


すすきの穂いずる

稲の穂もやがて


秋の風が

やがて



次回は高原の風の巻


二番ではだめですか、

二番でもいいのです。

それはそれなのです。