私の一日は、
朝のラジオ体操から始まります。

寝不足のときは第一だけ。
元気なときは第三までやります。



凝り固まった首、肩、背中。。
コンクリートみたいです。



若い頃、娘を肩車して、
戦隊ショーを見たことがあります。

あの逞しかった肩は、
どこへいってしまったのでしょうか…


今は、五十肩で苦しんでいます。



そして、
ラジオ体操をしていると、
息子を思い出します。


不登校児は運動不足になるので、
毎朝、息子とラジオ体操をしていました。


息子のラジオ体操は、
なんだか変なのです。

動きがぎこちないというか、
身体の使い方が間違っています。


協調性運動障害だとは知らずに、
嫌がる息子に
様々な習い事を体験させてしまいました。


サッカー、水泳、体操、野球、バスケ、柔道、お絵かき、、


その度に、息子の自己肯定感が
下がっていきました。


何度も後悔するのですが…
本当に
可哀想なことをさせてしまいました。


なぜこんなに後悔しているのか。

それは、親のエゴで行動してしまったからです。

私自身、
少数派になりたくないという思いが
強かったのだと思います。

多数派の母友の後を
必死に追いかけていました。



救いなのは、
サッカーだけは好きだったこと。

高校時代(通信制)は
サッカー部に入部して頑張りました。
(廃部になってしまったので、1年くらいでしたが…)

試合のときは、
「応援に来てもいいよ。」
と言ってくれたこともありました。




ラジオ体操をしながら
そんなことを思い出しました。



笑いをこらえて
息子と仲良くラジオ体操した時期は、
幸せだったのだな〜
と思います。




今日は、息子、
友達と出掛けるみたいです。


長い間、
友達のいなかった息子ですが、

大学生になってからは
友人関係に恵まれているようです。

とてもありがたいことです。



息子とよく似たタイプのお友達です。

類は友を呼ぶ、

その通りです。