こんにちはニコニコ

ARABIAです。

ようやく関東も梅雨に入りましたあじさいあじさい

なんか湿気が多くてジメジメしたいやーな天気ですくもりくもり

炎天下よりはいいのかなアセアセ

そしてそんな中、東京アラートが解除されましたねあせる

大丈夫なんでしょうか?

若干不安です。。

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー


さて、生後50日がたち、ようやく落ち着いてきたので、遅くなりましたが今更ながらここで出産レポをニヤニヤ

かなり記憶があやふやになってきてますが汗
備忘録です。
かなり簡略化してます真顔
そして、長文です真顔
これから出産される方にとっては、少し怖がらせてしまうかもしれません、悪しからずアセアセ

ビーグル犬しっぽビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬からだビーグル犬あたま


結果からいうと、予定日超過2日目(40w2d)の妊婦健診で、羊水が減っていると指摘され、その日の夜から誘発分娩開始→32時間かけて最後は鉗子分娩で40w4dに出産しました。



【40w2d】

39w5dの時点で既に別件で入院をしており、そこでお産の兆候があれば出産という流れで待機していました。


別件入院の背景

4月に入ってから、頭痛と耳痛が酷くて、近隣のクリニックを転々としていましたが外耳炎、とか診断されて原因がわからないままでした。


しかし、妊婦検診の時に医師に相談したら同じ病院の耳鼻科を紹介され、診察してもらうことに。


結果、耳の中の帯状疱疹であることが判明!  

別名、ラムゼンハント症候群汗汗


39w5dからそれによる顔面麻痺が現れたので同じ病院の産科とは別フロアの婦人科病棟に5日間の緊急入院しておりました。


早期にステロイドの点滴を開始しないと後遺症が残るということで、顔面麻痺2日目から入院でした。


実際右半分の顔面が麻痺して、目も閉じない、口も上がらない、うがいや食事もしにくいといった感じで、ひょっとこみたいな顔になってました。


予定日1週間前にこんなことになって、本当に不安でしたあせるあせるあせる



ありがたいことに、入院中はいつでも陣痛がきていいようにと、耳鼻科と産科の両面からフォローしていただきましたビックリマーク


総合病院の強みです♫ 


毎日ステロイドの点滴の火照りと陣痛がいつくるのかという緊張でよく眠れず笑い泣き


でも、実際お産の兆候は入院中、来ませんでしたアセアセ



そして入院5日目の日の、

40w2d(予定日超過2日目)病棟で14回目の妊婦検診真顔


病棟なので主治医とは違う若手の女医さんです。


外来に行かなくて済むのでありがたかったです。


エコー、NST、内診。


女医

『赤ちゃんは元気でNSTにも異常はない。

大きさは3000gくらいかな。

子宮口は1.5cmくらいだけどまだ硬めだね。

あれ、でも羊水が少ないかもしれない。。今は元気だけどこれからリスクは出てくるから今晩くらいから誘発分娩した方がいいかも。』



と、心の準備がないままこのまま数時間後に分娩室に移動し、誘発分娩が開始されることに。。滝汗滝汗滝汗


え、これからですか?

どうしよう。。アセアセアセアセ


そして、LDR(分娩室)に移動して夕食を取り、その後点滴を開始。水分補給の輸液と抗生剤の二本だて。

抗生剤は6時間おき。溶連菌+だったので💦


そして、夜からミニメトロというバルーンを使って子宮口を広げるよう。


旦那は立ち会いがギリギリ可能だったので、朝8時くらいに病院に来て、22時くらいに帰宅するのを繰り返していました。


20時くらいに3人くらいの男性医師がゾロゾロ入ってきて、内診。


天井から手術の時ようなライトが降りてきて、バルーンを入れますと。


入れたときは一瞬痛い!と言ってしまうくらい。


でもその後は和らぎ、そのまま一夜を明かします。

違和感はある。

そしてたまに激痛アセアセ

でも耐えられなくはない!

しかし、2時間くらいしたら定期的な生理痛のような痛みが。

自発陣痛が起きたんだと思い、陣痛アプリを起動。



8分間隔くらいの陣痛。

日付を越える頃には5分間隔に。




このまま自発的な陣痛が続けば促進剤から逃れられていいなぁと、そのまま就寝→しかし眠れるわけがなく、医師に眠剤1錠だけ処方してもらい、1/4にして服用。

そのまま三時間だけ眠れました。




【日付超えて40w3d】


朝になると自発陣痛は消えていました笑い泣き


なので、AM7時半から誘発剤を使用するとのこと。


昨夜のバルーンで子宮口が3センチ開いていましたがまだまだ。


陣痛促進剤が始まりました。


極少量から開始し、30分ごとに少しずつ量を増やしていきます。


途中9時に朝食が届きましたが、無痛分娩に切り替えるなら誤嚥防止のため、食後6時間は開けなければならず、迷うところ。


助産師さん曰く、

人によると。食べる人もいるし、抜く人もいる。でもこれから長丁場が予想されるし、体力必要だから昼は抜いても、朝は食べていんじゃないかなあ?』と。



『誘発の痛みも多分午後から出てくるくらいだと思うし、医師によっては6時間待たずに無痛かける人もいるから。。』



→結果、朝食は食べることに。


この判断は正しかったです。この後、翌日の夜中まで絶食が続くことになったのでえーん



その後、促進剤はどんどん追加され、昼過ぎから痛みが出てきました。


9時に朝食とったので、無痛をかけれる15時までは耐えなければ。。そんな気持ちでいました。


しかし、   



12時すぎると痛みが急増。


陣痛間隔は2分!!


そろそろやばめ。ギリギリのところ。


助産師さんを呼び、無痛をかけてもらうよう依頼えーん


結構ギリギリまで耐えたことを褒められる。


しかし、麻酔科チームがオペ中とのことで、30分ほど待つように言われる。


えええ滝汗無理無理。


30分も待てない。待てないです!と、言うと


もう少し早くはくると思うので。。と。


実際10分ほどで来てくれました。  


5人くらいの麻酔科医チームがぞろぞろ入室。


手早い共同作業で、あれよあれよと、背中に麻酔をかけ、ポートを設置してくれました。


無痛をかける際の痛みは全くない。

むしろ陣痛が痛すぎてそれどころではない笑い泣き



すぐに楽になりますよー。

2分間隔なんてよく耐えましたねー。

辛かったですねー


などと言われ、即効性の薬も追加してもらい様子をみる。


足が温かくなる。

下半身麻痺しているのがわかる。

でも痛みは一向に減らない笑い泣き


もはや人生最大のレベルの痛み。アセアセアセアセ


うううっ。。と目を閉じて耐える、、、


痛いです。無理です。効いてません。

耐えられませんアセアセアセアセ


と、口にする。


陣痛は1分間隔に。。。



麻酔科チーム試行錯誤。
ベテランの先生が、


『下半身は上手に麻酔かかっているけど、ほんの少しの差で、下腹部のところがうまくかかってないのかも。麻酔の場所を変えます。背骨一つ分下げます。』


と、すぐにやり直してくれました。


すると、驚くことに、すぐに痛みが全くなくなりましたえーん


定期的に鎮痛薬はポートから放出されているが、痛みが取れていなければ追加でボタンを押せばさらに薬が出てきます。

過量にならないよう、追加していいタイミングじゃないとボタンが押せないようになっているので、安心です。



痛みが取れて、ほっとして号泣してしまいましたえーんえーんえーん


2時間ほど、1分間隔の強陣痛に耐えました。


誘発による陣痛がこんなに痛いとは知りませんでした。


無痛分娩でない人を心より尊敬しましたアセアセアセアセ 


本当に辛かった。


その後は産むまで陣痛の痛みからは解放されることになるので、賛否両論ありますが、私の場合、無痛を選んでよかったと心より思いました。



でも、陣痛が1分間隔なのに、誘発の欠点、子宮口は全然開いておらず、結局5〜6センチのところで、この日の促進剤使用は中止になり一旦就寝笑い泣き1日促進剤使って3センチしか進んでねーーーアセアセ


明日朝、ふたたびゼロから段階を経て促進剤投入です。


朝食しかとっていないのに、不思議とお腹は空かず。むしろ、疲れと寝不足と緊張で満たされていましたアセアセ


無痛かけているので生まれるまで水分以外摂取できず。


あとどのくらい絶食なのだろう。



水→◯

お茶→◯

牛乳→×

ポカリ→◯

リンゴジュース→果肉なしなら◯ 

ヴィダインゼリー→×


だそう。


旦那にポカリとリンゴジュースをたくさん買って来てもらい耐え凌ぎました。


こんなに食事を取らないことって今までなかったなぁ。ノロウィルスの時くらい?なら平気かぁ、、などと思いました。


【40w4d】


翌朝、ふたたび低量から促進剤がスタート。

一度かけているので、前日よりすぐ効果が出るため、慎重に初回量を設定。


無痛かけてるし、痛みがわからないが、NSTで

陣痛の様子はわかるよう。 


その後、温い液体が出て来たのを少し感じ、試験紙で高位破水だと言われる。


まだ、膜があるから完全に破水はしていないと。


途中で人工破膜して、破水させることになりますが。。


その後、お昼頃子宮口が全開になったと言われる笑い泣き


ホッとする。

ようやくかぁ、、と。もう促進剤から解放されるのかしら?


無痛のため、痛みは全くなく、

これで生まれるなら楽でいいわ〜と喜ぶ。

友達や家族にLINEで実況する余裕あり。

(しかし、悲劇はこれからアセアセ



体を起こし、座位で様子を見るようにと。

隣にいる旦那と談笑する。



その後、助産師さんからいきむ指導をうける。

幸い、生理痛程度の陣痛は感じるので、いきむタイミングはわかる!


しかし、マスクしたままだし、寝不足過ぎて、3回連続していきむ前に酸欠になってしまう。



もう少し頑張って続けるように何度も言われるが、動機がして、無理無理。

過呼吸気味になるし、とにかく辛いアセアセアセアセ


いきむ時は赤ちゃんの頭見えるけど、やめてしまうとすぐに戻ってしまうと。


この状態、4時間ほど続く。


赤ちゃんの頭が見えるところまできてるけど、

その後が中々降りてこない。。


頭が挟まっているのか、お股が激痛。


無痛と関係のない痛み。


無理かも、耐えられない。あと何時間??えーん



18時くらいになって、ゾロゾロと医師が増えだし、みんな時計を見ながら深刻そうに話してる。子宮口全開に開いてから6時間くらい経ってるのかなぁ?不安になる。


コロナ対策で下半身にはシールドがはられ、

いきむ時の台が置かれて、


いきみ方も台に足を置いたり、

数人がかりで足を手で押さえてもらったり、

色々な方法をとるのだが、


出てこない。。


時間がかかりすぎているよう。


旦那は呑気に枕元で写真を撮っている。


空気読めなくて若干イラつくあせる


その後、NSTから謎のアラームが。。


お股に挟まるときに、赤ちゃんの酸素濃度が低下しているよう。


だってマスクしながらで苦しいし、酸欠っぽいし、過呼吸っぽいし、顔面麻痺して右目は閉じないし、寝不足だし、空腹だし、そらそーだろ


もう無理かも。意識がもうろう。

帝王切開にしてくださいと叫び始めるアセアセ


酸素マスクをつけられる。  


アラームを聞きつけ、さらに医師がゾロゾロ入ってくる。ベテランの年配の医師も入ってくる。

総勢8人くらい?


何これ、おおごと?

危ないの?


と、不安に滝汗


このままだと赤ちゃんにも影響が出てしまうということで、吸引分娩に切り替えるよう。


小児科医も待機。


NSTを見ながら、いきむタイミングで、最大限にいきむように言われる。


→最大限にいきむ。


吸引するが、途中で赤ちゃんの頭から勢いよく外れるアセアセ


→吸引分娩は失敗のよう。


違う機械を使います!!と。


ヒェーーー


ふたたび最大限にいきむよう言われる。


お股の中を医師の手と器械とで奥まで突っ込まれ、


しばらくして、ドゥルルルン!と赤ちゃんが出てくる。


産まれた!!!


お股の挟まるような痛みから解放されて、出てきた赤ちゃんを見ながら、号泣。


嬉しいというより、解放される喜びと、安堵ででとにかく号泣えーんえーんえーんえーん



結果、鉗子分娩で出てきたよう。


臍の緒切った途端オンギャーーーと、元気に泣いてくれました。


2日前の健診よりはるかに大きい、


3800gの赤ちゃん。


出てこないわけだ。


ここから、お股の縫合。

肛門まで避けるのを防ぐために逆サイドに会陰切開を入れたが、赤ちゃんでかくて、肛門近くまで避けたよう。
便を出す時痛いかもと説明を受ける。

丁寧に縫ってくださるが、私は痛みが全くないので、旦那と話しながら赤ちゃんの撮影と、LINEでの報告に夢中アセアセ


ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ

そんなこんなで3日またいで、なんとか無事出産できました。
この後後遺症にしばらく悩まされるのですが。。

思い出すだけで、自分的には大変なお産でした。

命がけだと聞くけど本当にそうだなぁと感じました。

何人もの助産師さんにお世話になり、
助産師ってほんとすごいなぁと心より思いました。

2人目を考えていたけど、どーするかなぁというレベルですアセアセ笑い泣き

そのうちこんな痛みも忘れるんでしょうけど。。

今は可愛い我が子がそばにいて、後遺症からも解放されて幸せです。

育児はまた別に大変ですがアセアセ


かなりの長文お読みいただきありがとうございました照れ

これから出産される方をビビらせてしまったらごめんなさいアセアセアセアセ