スウェーデン人漫画家のオーサです。日本で見つけた不思議を漫画で描いています。いつもブログを読んでいただきましてまことにありがとうございます♡
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皆さん、こんばんは!
今日は久しぶりの更新で発表でございます!
私のツイッターやインスタをフォローしてくださっている方がもうご存知だと思いますが、この間子供が生まれました
予定より1ヶ月早かったけど、しっかり元気な男の子です✨
でも早く生まれてしまったから、2人とも入院が長かくて今日はその経験を纏めたいと思います。
(すごく長くなってちまうかもしれなくてすみません…^^;)
これは最後に撮った妊娠している写真。撮ってよかったです!3日後に子供が生まれてしまったから!
なぜ早く生まれちゃったか先生も誰でもわからないけど、無事でよかった〜!
世界へようこそ❤️❤️❤️
私から見ると日本人に見える、日本人には外国人に見える、さすがハーフの子です💖
小っちゃい〜!
念のため、看護師さんが赤ちゃんの足にお母さんの名前を書きます(^▽^;)
ちなみに欧米では、多くの子供が生まれた時に目が青いですよ。でもそれは目の色がまだ決まってことだけで、成長をすると青いからブランやグリーンなど、半年〜6歳まで最後の色に変化します。
私たちの子も生まれた時目が青くて、今はグレーになって、最後は茶色になると思います。
でも日本ではそういうことないみていでびっくり!最初から目の色が決まってるんだって!
そして、日本人の赤ちゃんは髪が多い!私たちの子はまだ全然ありません〜。
緊急帝王切開で生まれたから、考える時間がなくて入院がまず決まったらパートナーと離れても緊急でも担当の先生がおやす中でも、全てがすごくスムーズに進みました。さすが日本の医療!
手術の後、すごく疲れてても元気✨
日本で出産をするとそのいいところと悪いところを垣間見ることがでた気分。
そしてそのいいと悪いは外国人の私に激しいと感じたのです。いいところは本当に素晴らしい!悪いところは本当に辛い!
でもまずは素晴らしいところを…❤️
*お母さんをすごく甘やかせる!
出産をした後に日本では何日間に入院して、その間は体が治るまで看護師さんから赤ちゃんの世話をしてもらって何もしなく贅沢!スウェーデンの医療は安いけど、給料も安い問題で看護師さんが全然足りないの!だから出産したらあまり入院ができなくて、同じ日に家に帰らないといけないことは結構あります。厳しいでしょう!
*病院も他の社会と同じく、サービスが素晴らしい!
特に看護師の皆さんは本当に天使に見えました!手術の後に動けない私のため買い物をしにいってくれたまでも、ものすごく優しかったです。スウェーデンの看護師さんは優しくても過労でできません。
*プレゼントをいっぱいくれた!
ママに便利な商品、1つ袋!
ハガキでオーダーする記念日フォートフレームもくれてから、今日届きました!
でも一番は多分これ。退院する前の夜、このお祝い食事✨
これちょっとすごすぎない!?
スウェーデンで出産したら、フィーカーしか貰えない、はは!飲み物+チーズサンドイッチだけ。
*小さいところまでも気を使ってくれます!
例えば、このママチェア
そして辛いなところもね。。。
やっぱりちょっと大変なのは、出産や子供への考えが違かった文化の差。私はとても日本らしい病院を選んだせいのもあるかもしれませんが(英語の情報はゼロとかね)、それは経験になるからと思ってさ。。。
*ルールはやっぱり厳しい。
パートナーは帝王切開で立ち合いができませんでした。それは何とかわかりますが、子供が生まれた後にパートナーは外の廊下とかで待っててもダメだし、も会えないし、抱っこもできない。それはスウェーデンと違います。
私も帝王切開で生まれたけど、その時にお母さんは麻酔で無意識だったためお父さんがへその緒を切って私を最初に抱っこしました。38年前の話なのにね。現代なら、お母さんは意識のままで帝王切開をする場合が多いから、スウェーデンでは子供が出たらすぐお母さんの胸に置きます(手術中でも)。
でもここは赤ちゃんが出たらちょびっとしか見させなかった上、次の日まで会えなくて抱っこできなかったのです。
これは小さいことに見えるかもしれないけど、すぐにこういうスキンシップができないと母乳が難しくなるなど、結構大変な問題が起きることもあるとスウェーデンで思われます。
*同じテーマで入院しながら赤ちゃんを自由に会えなかったのです。面会があっても時間が限られたのです。
*パートナーも会えなかったのです。それはコロナのせいもあったけど、入院されてから退院したまでの16日間、彼は私も子供も会えなくて辛かったもです。せめて窓の外から赤ちゃんが見られたらいいんだけど、それもなし。一緒に入院ももちろんできなかったし、ワクチンやPCR検査をやっても何も関係なく。。。
*赤ちゃんとお母さんを別々に退院する。
治るスピードが違うから、私を入院させて、赤ちゃんを後2週間ぐらい病院で退院したいと言われました。そしてコロナがあるから、その間に面会なし。
スウェーデンで生まれたばっかりの赤ちゃんとお母さんを離れさせることなんて、ありえない!
私のお姉さんの三つ子もはやく生まれちゃったけど、彼女も彼女の夫も三つ子たちと一緒に何ヶ月入院しました。一緒に退院するのが当たり前。
無理やり別々にすると産後鬱など、かなり大変な問題の原因になるから、私には離れさせたことに反対しました。。。
結局プライベートルームに移動させてもらって赤ちゃんが退院するまで病院にいられて毎日に面会ができたけど、それでかなりめんどくさい患者になってしまって申し訳ございませんー。
でもプライベートルーム素敵だったけどね!
プライベートトイレとシャワが贅沢!!
この景色も最高〜!!
東京の景色、なんかなんか諦めないね❤︎
概要すると、印象として日本の病院は医療が本当に最高!おかげさまで緊急の色々があっても私も赤ちゃんも早く復活してすごく感謝しています。
でも体を優先しているから、メンタルも大切だとちょっと忘れてる気がします。もちろん、病院によって違うと思うけど、「家族は一緒にいるべき」というスウェーデン人の考えとかなりぶつかってしまったのです。改めて、私じゃなくて看護師さんが赤ちゃんの世話をしたおかげで私の体がはやく治ったと思いますが。
コロナの間、出産をするのがみんなに大変でしょうがないところもあったでしょうけどなー。
何よりも、無より息子が無事に生まれてよかったのです❤️
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