スウェーデン人漫画家のオーサです。日本で見つけた不思議を漫画で描いています。
いつもブログを読んでいただきましてまことにありがとうございます♡
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皆さん、こんばんは!
この前、朝日新聞の「be」の取材として渋谷にあるガングロカフェに行きましたので、
今夜のブログ更新はそういう話になります。
本当に面白い取材でした!
ネタになりすごいて、今まで「be」のために描いた4コマの中、一番描き難しかった4コマでしが!
こちら読めます:
http://www.asahi.com/articles/DA3S12821678.html
ガングロカフェの取材にして理由は個人的日本のギャルスタイルに興味があったからです。ギャルスタイルはピークをすぎて、もういないと思ったから、ガングロカフェを知っていたらとても嬉しくて、ずっと行ってみたかったです。
ギャルとか、ガングロとか、原宿スタイルは日本の独特な文化だったと感じていますから。その中でも、ギャルが魅力的でした。
十代の時に、それはギャルスタイルだと知らなくても上田美和先生の「ピーチガール」という漫画を読んで、強い主人公の安達ももが大好きでした。
つまり、私にはギャルって強い女性のイメージになって、ファッションも極端的ですからすごく「自分のためのファッション」にするように見えました。
後は日本で一般的の「美白」の反対でかっこいいと思いました♥
ガングロカフェの前にシラシを配っているギャルさんをみてワクワクしました!✨
行った前に「極端的なファッションスタイルをみて楽しみ」と思いました。
まだはガングロカフェでギャルメイクもしていただけますので、「ギャルメイクをしてもらって楽しみ」と思ったぐらいでした。
でもギャルさんの話、またはオーナーさんの話を聞かせていただいて、ギャルが強くてかっこいい意見を確認した上、だんだん「これはファッションのことじゃない!ギャルさんの魅力点は見た目じゃない!」と分かるようにしました。
ギャルさんが目立ちますから、また美白の美の理想の反対ですから、勇気がすごいです。さらに、前は若者の中一般的だったまだは言えながら認められたスタイルだったけど、今はそういうスタイルをする人あまり居なくて、それでもするのもっとすごいです。
でももちろん、見た目はすごいなので、気移りさせられます。
例えばメイクをしてくれたぁゆゆさんのネイルはすごすぎて、ギャルさんのネイルをテーマにする漫画何本も描けるって感じでした(笑):
細か〜〜〜〜い!!!:
ネイルさんにステッカーとか、好きなつけたいものを持っていってしたもらうと言いました。
「ある10センチのネイルで生活が出来るの!?」と思ったけど、すごく慣れていて全然困らないと言いました。メイクをしてくれる姿をみると確かに、以外と全部の動きは平気でした。
ものすごくメイクを持っていました。
写真に打つっている3倍ぐらいでした。
普通に洋服を入れるバッグで全部がメイクでした(笑)。
ファウンテンも暗いなので、普通のお店で買えないらしいです。
またはビックリして情報の一つとして、顔を焼けません!
ギャルさんに肌色が大事です。焼けないとギャルじゃないと。
でも顔を焼けるとピカピカになって、ギャルさんがマットな顔がお好みですから、日焼けサロンで顔の上にタオルを置きます。
そうすると顔が日焼かないです。(^^)
ギャルさんはネイルとか、メイクとか、洋服とか、自分にお金を使うので、下に見られていたこともあったらしいです。
でもオーナーさんの言葉で、自分のお金を使うなんて、ゴルフが趣味としてら20万円のゴルフグラブを買うのはどこが違うのですか。確かにそうです。
私もこの取材の前、スタイルにこんにお金を使うなんて不思議に見えたけど、考えるとギャルさんが自分を甘やかすところがすごくいいなと思われるようになりました。自分を甘やかすというの、自分の価値を認めていることじゃないですか。
自分の輝くアピールします。
伯父さんのゴルグクラブや高い腕時計よりいいじゃないですか。
完成!!o(^^)o
メイクスタイル自分のと全然違う!
目が三角にして、鼻を出すように白くをするとか…(私の鼻はあまりそれ要らないと思うけどね…(--;;))、つけまつげは8枚(!)までもする場合があるから、それがよく見えるためのギャルポースをやっています。
アメリカから来たギャルさんもいました!
(最初の挨拶/言葉として「トランプはごめんなさい!」と行って、アメリカ人は今海外でかわいそうと思いました)。
アメリカでギャルスタイルをするため、Facebookグループで洋服を買ったり交換したりするって言いました。すごい!
ぁゆゆさんの話によると初めてテレビでギャルスタイルをみて、可愛いと思いました。小さい町で自分もそういうスタイルをしたらやっぱり目立って、親と喧嘩になったけど、ちゃんと挨拶をするように礼儀をちゃんとしたって言いました。今はプロのギャルさんとして、スタイルは仕事になったこと、親から分かってもらったようです。それでもすごくない勇気というか、強さかかったと思って感度しました。
ギャルさんはストロングメンタルです。
オーナーさんも昔、ギャルさんに負けないようにスタイルを頑張ったって言いました。でも体を焼くってずっとてりやき状態で疲れて今は辞めたって言いました(確かに、笑)。でもギャル流行がピークしてら、だんだんいなくなるのを見て悲しくて、支えたいと思いました。消えていくギャルさんはレアーなコアラだったかのように、守りたいって言いました。
それで生き残ったギャルさんを集まって、現代はギャルさんをサポートをするためガングロカフェとかで活動をしています。
そこは、私も気になっているところです。
ギャルさんだけじゃなく、極端的なファッションや面白いスタイルの日本人がいなくなりましたこと。
なぜいなくなるのとオーナーさんに聞いたら、「目立ちたくない」とか「SNSが普及をしていたと一緒にバッシングをされるのが怖くなった」とか、「今の日本で皆は地味になっていく傾向がある」とか、「ノームコアーがあって、男性はナチュラルメイク&バージンスタイルが好き」(AKB48みたい)とか、答えました。
そこで、「日本はどこかで、すごく大事なこと、重要なことを失ってしまった」と思わされまして、悲しいです。
日本は集団主義的な社会ですが、(だからこそ?)自分の個人的なところはスタイルでものすごくクリエイティブで表現が出来た過去というか…
素晴らしい自分をもってることというか…
若い間しかチャンズがない自分の輝くアピールというか…
すごくもったいないで悲しいです。
ギャルスタイルはただのトレンドだから、消えてしったのは自然あるいは仕方ないと思う人がいると思います。
でも私には違う感覚です。ギャルスタイル、原宿ファッション、ロリータなどはスタイルじゃなく、切り子とかと同じく、日本の特別な文化です。
日本は自分の文化に関して、伝統的なのを守るのはすごく上手ですが、現代的なのもを守るのはすごく大事だと守ろうとしていないし、守るべきだと認められていないぐらいです。
日本の魅力は伝統的な文化だけじゃないので、現代的な文化も大事にして欲しいです。
最後に、ギャルスタイルだけの話に戻ると、取材の第一残っていた印象はギャルさんの魅力は見た目じゃなく、中身です。
あるスタイルで、偏見をさせるのは原因か分からないけど、偏見がありません。
オーナーさんの話で、時々変わった人のお客さんも来ます。普通の人には怖くみえるお客さん。でもギャルさんはそれを気せずに普通に対応してくれます。中身がいいですから。
私も昔ギャルさんでいた友達がいて、今はスタイルが変わっていてもギャル時代から心の暖かさが残っています♥
…仕舞いですごいメイクのまま電車に乗って帰りました(^^;)
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【目次】
第1章 現代文化チャレンジ編
第2章 伝統文化チャレンジ編
第3章 スウェーデン文化と帰省編
第4章 日本人の不思議な習慣編
第5章 やっぱり不思議な日常編
朝日新聞beの連載でチャレンジした色々な取材や、スウェーデンに帰省した時のエピソード、新しく見つけた日本の不思議など…たくさん描き下ろしの漫画を描きました!!
そして今回は初めてオールカラーの本になりました☆
写真もカラーでたくさん載っています ^ ^
ぜひ読んでいただけたら嬉しいです(^^)/
「コミックエッセイ劇場」で先行連載中です☆
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スウェーデン発の日本スタイル漫画を楽しくて読んでいただければ嬉しいです♥
※申し訳ございません、今は忙しくてコメントの返信ができなくなってしまいましたが、全部楽しく読ませていただいていますm(__)m