スウェーデン人漫画家のオーサです。日本で見つけた不思議を漫画で描いています。

いつもブログを読んでいただきましてまことにありがとうございます♡
コメントはとても嬉しくて、楽しくて読ませていただきます!ただまた忙しくて、返信ができなくて申し訳ございませんm(__)m
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皆さん、こんばんは!
新潟更新のコメントありがとうございました!
NHK新潟と一緒の撮影で、いつ放送されますか、詳しい情報が分かる次第発表しますね。でも新潟県のみで見ると思うので、申し訳ございません…m(_ _)m
 
さて、昨日すっごく面白いことがありました。
昨日、「さよならセプテンバー」を出版したクリーク・アンド・リバーの担当者川口さんの紹介で、きたがわ翔先生のスタジオへご訪問させていただきました。
とても有名な漫画家の先生で皆さんがご存知だと思いますが『19〈NINETEEN〉』、『B.B.フィッシュ』、『ホットマン』などを描きましたね。
絵もストーリーも本当にお上手です。
 
 
お出会いのきっかけはきたがわ先生とC&Rが今、2つのクラウドファンディングをやっていてことです:
 
まずは有名なご作品「19」の続編です:
 
 
 
または『デス・スウィーパー黝』制作プロジェクトです:
 
 
 
両方ともとても面白い作品になるはずなので、皆さんはご興味がありましたらぜひ、支えてくださいませ!
クラウドファンディングの一つのプロモーションとして、原稿を描く動画もアップしました:
 
 
すっごくないですか?!
漫画作業がだんだんデジタルになっていくと一緒、カケアミ編とかの技術など、こういうお上手にアナログで描ける方がだんだん減っていると感じています。(もっとゆっくり見たい方のため、スピードアップされていないバーションもあります:
 
ということで、「きたがわ翔先生のスタジオへご訪問をするのはどうですか」と提案いただいて、「ぜひ!!」と思ってすぐ伺いました。
それでご本人と1時間ぐらい会話をさせていただきて、本当に楽しかったです。
もちろん初めてのお会いでしたが、トップクラスプロの上も、きたがわ先生がとても暖かくて面白い先生で、面白い話がたくさんできて、先生の話が自分にとって重要な勉強になったと感じていました。
 
 
例えば、週間連載の話でした。
この前、現代週間連載をしている日本人の漫画家先生のウィークスケジュールが英語に翻訳されていて、ネットで大話題になりました。例えば、月曜日に寝る時間2時間しかないとか、一週間の中暇の時間はただ土曜日に3時間とか…スウェーデン人の同僚(他のスウェーデン人の漫画家)がとても戸惑っていました。「これは本当ですか?」とか、「このスケジュールで死んでしまうじゃん」よか、「これは絶対に偽物だろう」とか、の質問が多かったです。
でも質問に対して日本に住んでいる外国人の漫画家として「うーん…多分絶対に本物だと思う」と確認しました。
長い話の要するは、週間連載が恐ろしいイメージがあります。
 
でも約20年間の週間連載経験があるきたがわ先生の話によると、した時に4人(ただ4人でビックリしました!)アシスタントさんがいて、3日間ちゃんと20+ページの原稿を描いて、2日間にストーリーを作成で、のこりの2日はお休みでしたと教えてくれました。(もしかしたら3日のお休みに聞こえましたが…それはあり得ないとい思って聞き取り間違いかも)
「週間連載で2日のお休みがあるなんて、お上手すぎ!!」だと思って本当に印象的でした。または、きたがわ先生の絵も細かい方なので…
でも一人じゃなく、アシスタントと同じ部屋で作業をするとだらしなくならないと言いました。「確かに…」と思いました (自分はアシスタントがいても一人に描きます)。
 
 
あるいはスクリーントーンの話です。
特に「さよならセプテンバー」では明確ですが、私がトーンをすっごく使いますね。
でも90年代にトーンブームがあったと、きたがわ先生が教えてくれました。
今は(特に少年漫画で)だんだん使わなくなっていたと言いました。
他の面白い傾向としても、前に比べたら目もだんだんデッカくなるらしいです。
考えてことないけど、確かにそうですね!
長い間仕事なさった先生の知識で新しい視点!
でもそういうトーンの話で、スウェーデンまで来た若い時に読んだ漫画がもしかしたら90年代のトーン使うピークの作品が多くて、だからその影響で私もたくさんトーンを使うことになったと、初めて気づきました(特にCLAMPさんの「X」とかがすごかったですね…)。
面白いでしょう?外国人(の私)の作品が日本人の作品とずれていて、その中、今消えてしまった描き方が保護されていてるかもしれません!
(やっぱり日本人が私のストーリー漫画の描きかたを見ると「懐かしい」とよく言ってくれますしね)
 
 
あるいは少女漫画や女性が漫画を描くスタイルの話です。
きたがわ先生が14際にデビューをした(!!)と言いました。その際、お姉さんの少女漫画を読んだので、デビュー作品が少女漫画でした。その後も、数年間少女漫画を描いたと言いました。従って、少女漫画の描き方の話で、少女漫画のコマわりがすごいとか、背景をそなに気にしなくて男性より感覚で描くから、女性漫画家のほうが勇気があるとか、そういうみたいな話が多くて新しい印象になって楽しかったです(^^)
 
今はもう漫画描いていなくて残念ですが、お互いに大好きな矢沢あい先生の作品とか…まあ、いっぱありました…
原稿も見せてくださって、すごかったです❤
 
 
カラー原稿なら、↑マーカーのもありましたが、主に色墨でカラーを塗るようです↓:
 
 
塗り方が技術かかりますが、カラーが本当に奇麗にみまますね!
 
本物を拝見すると細かくてすごすぎます…!
 
最後に本当に可愛いサインもいただきました!やった!
 
 
しかも、先生にも本をプレゼントさせていただいたところ、お互いに描こうという話があったにの、それがあまり分からなくて、相変わらず北欧女子のサインを描いてしまいました(O_o;;)
 
何か…自己執着した印象になってしまって…恥ずかしいです…(ノ◇≦。)
まあ、でも失敗は自分らしいですから。
 
読ませていただいて大変楽しみにしております!
ご本をくださって、ご貴重なお話を聞かせていただいて、きたがわ先生まこにありがとうございました!
お世話になりました。またお会いが出来れば幸せです(^^)/
 
(少し盛り上がりすぎて、更新が長くなりましたが…
また土曜日よろしくお願いいたします。)
 

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