バ韓国の歴代大統領は、いずれも「任期三年目が試練の時」というジンクスが付きまとう。現在の文在寅大統領も例外ではないようだ

 バ韓国の大統領が、任期五年で再選禁止になって以来、こんなジンクスが付きまとっている。

金泳三は、任期の三年目で労働法改正への猛反発で支持を失い、金大中は息子の汚職スキャンダルに巻き込まれた。

盧武鉉はアメリカとの自由貿易協定締結を目指して批判を浴び、李明博は民間人を違法に監禁した疑惑で叩かれた。

前大統領の朴クネも、複数の政治スキャンダルが持ち上がり、国民の不満が高まったのが三年目だった。結局は途中で罷免された。

 

私は、弁護士出身の文在寅だけは、巧妙にこのジンクスをすり抜けるものと思っていた。

しかし、最近の状況を見る限りそうでもないようだ。
与党「共に民主党」の幹部だった孫恵園議員の不動産投資疑惑、徐瑛教議員の司法介入疑惑。
一番の疑惑を呼んでいるのが、文大統領の娘一家が突然国外移住した件だ。
これは、何らかの法的な問題を逃れるためではないかと野党は追究している。

 

いずれにせよ、ジンクスはなかなかあなどり難いようではある…


       
北面武士