コーヒーの世界的なチェーン店である「スターバックス(Starbucks)」前会長のハワード・シュルツ(Howard Schultz)氏が、次期米国大統領選挙の出馬を真剣に検討している


 私は、このニュースを喜ばしいことと歓迎したい。シュルツ氏は、共和党でも民主党でもない「中道派の無所属候補」としての出馬を検討していると言う。

 

これまで無所属候補が大統領選挙に出馬して当選した例はない。

その意味では、シュルツ氏が出馬しても当選は見込めないだろう。
ただ私が評価したいのは、そうしたことも折り込み済みでなおかつ既存政党の政治体制に挑戦しようとするシュルツ氏のガッツだ。
同氏は、既存の2政党が分裂して「両極端」になったことで、「サイレント・マジョリティー(声なき多数派)を代表していない」と正論を述べている。
シュルツ氏よ、ガンバレ!

   
     
北面武士