米国在住のシナ出身の著名な報道写真家である盧広(Lu Guang)氏が、11月初めにシナに向けて出国。12月10日にシナのKGBと称される国家安全部に身柄を新疆ウイグル自治区で拘束されたことが確認された

具体的な被疑事実は明らかになっていないが、盧氏が「シナにとって好ましくない人物」と判断されたためと思われる。

その意味ではサウジアラビアの記者、カショギ氏と同じだ。

 

盧氏は、炭鉱労働者や産業公害が原因でガンを患っている人々など社会的弱者を被写体に選ぶことが多い。

逆境にある庶民の暮らしを克明に写し出し、世界報道写真コンテストでも3度の受賞歴がある。

 

今回は、米国ニューヨークの自宅から新疆ウイグル自治区に向かった。古都カシュガルでアマチュア写真家を対象とする講習会に出るためだった。


   
     
北面武士