お久しぶりです、ご無沙汰しております。

博士1年のTOKです!

 

今年度に入ってから、たくさんの後輩たちがブログを書くようになってくれて、とても嬉しいです。

 

今日の話題は、

  1. 久々に出・北海道!
  2. 2年生・3年生と会ってみた
というものです!

 

久々に出・北海道!

先月の話になりますが、本当に久しぶりに北海道から出てまいりました。

研究関連にはなりますが、神戸に出張に行きました。

私はそんなに飛行機たくさん乗る方ではないので、いまだに離着陸で大興奮するピュアさを保っております。

 

 

かなり弾丸旅行で、正直神戸らしいところは全く満喫できておりません…。

それでも、普段会えない人に会ったり、見られない植物が見られてとても満足できる内容でした。

 

また、来たる9月には帯広での学会が控えております。

オンサイトでできるかどうか、まだ少し不安ではありますが、現在急拡大中の第7波が早めにピークアウトして、2年ぶり?の対面での学会発表ができることを願っています。

9月というと少し先のことのようにも感じますが、研究での2ヶ月で考えると、結構短いなという気持ちです。

久々にラボの何人かでの”遠征”ができることを楽しみにしております。

 

2年生・3年生と会ってみた

そして、先週、2年生の「応用生命科学概論」という授業でお話をしてきました。

結構、2年生からも発言してもらったりして、インタラクティブにやってしまったのですが、皆さん積極的に参加してくださって、とても楽しかったです。

 

テーマは、「イネの構造の面白さ」「表現型解析の大切さ」の2つを柱にした話でした。

というのも、1つ目に関しては、応用生命科学科では、あまり具体的な植物種について学ぶことがカリキュラム上あまりないのですが、研究室配属のタイミングで、「イネが面白い」と知っているかどうかは結構大切な要素になるんじゃないかと思ったからです。

それも、「作物としてのイネ(お米)」ではなく「植物としてのイネ」です。

農学的な観点だけでなく、基礎研究の対象として、イネは面白いんだよと伝わっていれば幸いです。

 

2つ目「表現型解析」とは、「遺伝子型解析」と対をなすような言葉で、植物に現れた特徴を解析し、データとして取り出すことを言います。

簡単な具体例でいくと、葉っぱの長さを定規で計測するのも表現型解析です。

授業では今後遺伝子に関して詳しく学びますが、品種改良の目的ですらある「表現型」に関してはあまり学ぶ機会がないので、せっかくの機会にその大切さや手法の例について話してきました。

 

また、先週・今週と、「生物学実験」のTA(ティーチング・アシスタント)として、3年生と関わる機会が何度かありました。

3年生はもう研究室配属が決まっていると噂を聞いていますが、育種研で扱う手法は他のラボでも使うかもしれませんので、少しでも頭の片隅に残ってくれれば嬉しいです。

 

 

久しぶりで、ちょっと長くなりましたが、今日はここまでにいたします。

それではまた〜

 

 

TOK