弟近況 | アルコール依存症のなれのはて

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アルコール依存症で何年もまったく交流のなかった独身、一人暮らしの 弟が脳出血で倒れ、高次脳機能障害を発症しました。

先ほど病院から電話があり、最近弟の調子がいいので以前入所していた施設に再入所する方向で動くようにと主治医が判断したのだが、それについて家族の意向を確認したいとのことでした。

私はもちろんそうなることを希望していると答えました。

 

コロナ禍で2月以降病院、施設での面会は禁止されており、一時は弟から頻繁にかかってきていた電話も最近は全くかかってこなくなったため、弟の様子は全然わかりませんでした。

11月に開放病棟の看護師さんから電話があり、病院で使用している靴のマジックテープが効かなくなってきたので新しい靴を買って送ってくれと言われたので、私は弟の靴のサイズがわからないので病院で購入してもらうように頼みました。

その時に弟の様子を尋ねてみたら、「閉鎖病棟から移ってきたばかりの頃は、無表情でほとんど話もしなかったけれど、最近はにこやかで自分から話をしてきますよ。」とのことだったので、開放病棟に馴染んでいるんだなとは思っていました。

 

施設に再入所するとは言っても今すぐではなく、施設の入所者数との兼ね合いがあるので、調整に少し時間がかかるようです。

10月に引き取ってきた弟の私物は約半分に減らしてあり、テレビ台も捨ててしまったのでまた購入しなければなりませんが、実はまたこの私物を使う時がこんなに早く、というよりまた使う日が来るとは想像していなかったので、今少し不思議な気分です。

 

 

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