◆【里親募集とボランティアの日記】
さまよりリブログさせて頂いています。

キャンフェルさんの保護犬猫達と
譲渡会のお知らせです。


◆11/19(日)
猫まみれカーロさん



◆11/26(日)
キャンフェルさんの譲渡会


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★私も以前、保護犬猫達に会いに行った時
フレンドリーすぎる私達に
最初は少し固まっていましたが
段々と緊張もほぐれて
身をゆだねてくれて
とても可愛らしい子達ばかりでした。


推定12才のシニアだった、
亡きてつとのご縁も繋いで頂きました。



シニアや中型犬の子達は
若い犬に比べると
譲渡される機会も多くはありません。



◆周りの人に譲渡会の話をすると

『施設に保護されてるから
まだいいよね』

『保護犬とかの方が
約束事が多くて飼うのが難しそう』

などと正直、
何度も言われたことがあります。


でも、施設に保護されてる子達は
言葉は適切ではないかもしれませんが

全力で命を救いだして下さってる方達と
命の縁が繋がり助かっただけです。
しかも繋がる命の数には
限りがあります。


人間の身勝手や無責任から
捨てられ処分される命が
あまりにも多過ぎて
救いだしても救いだしても
すべての命を救いだすことができなくて
目の前の命に
手を差しのべることができなくて
苦しんでる人達の気持ちや

生きたくても生きられなくて
助けて!
と叫ぶ言葉を言えなくて
息絶えていく動物達の気持ちに

そういう人達は
少しでも近づいて何かを
感じようとしたことはないんですよね。




◆約束事が多くて難しいですか?

その子の健康のためにも
むやみに増やさないためにも
不妊手術を行う、


家族になったら
年老いてどんな姿になろうとも

おしっこの失敗や
ご飯もきれいに食べれずに
部屋や布団を汚そうとも
寝たきりになって介護が大変でも
最後の最後まで家族でいてあげる、


ペットが病気になり
たとえ高額な医療費が
先々払えなくなったとしても
家族の温かい祈りの中で
最後まで看取ってあげる、


飼い主に万が一の事があった時は
その子が処分の道を辿らないよう
後見人を必要とする、


人間の身勝手で
裏切られたり、捨てられたりして
恐怖や不安を覚えてしまった子達が
また人を信頼し安心して眠れるまで
時間がかかるのは当然です。


それらを理解して
一度、家族として受け入れたら
何があっても二度とその子を手放さない、

何があっても
絶対に飼育放棄や遺棄をしない、


それは
そんなに厳しく難しいことでしょうか?


ペットショップでは
もちろんそこまでの規約は
必要とされませんし

犬に欠陥があれば
交換もしてくれるでしょう。

それは物を売る商売だからです。



◆譲渡会で家族とご縁が繋がったら
また一つ新たに命を救いだせる、

そんな切実な思いで
たくさんのボランティアさん達が
協力して下さって
各地で譲渡会を開催しています。


保護犬猫のこと譲渡会の規約など
理解して頂けない方も
残念ながら
私の周りにもまだたくさんおられます。


そしてむやみに繁殖させられる
親犬猫達のことには

『わかっていても
見たくない、聞きたくない』

と言われる方も
まだたくさんおられるのも事実です。



◆たとえ里親になれなくても
今、自身にできることをすることが
最大のボランティアだと教えて頂きました。


人間の身勝手から
処分の道を辿る命が後を断たないこと、

そしてその期限をつけられた命達を
日々全力で
救いだして下さっている方達が
全国にたくさんおられること、


そして、
一人一人の小さな支援や拡散が
大きな力となり
また新たな命を救いだして頂けることを

一人でも多くの人へ、
若い世代の人達や子供達へ
伝えていけたら、と思っています。



◆保護犬猫の存在が身近になれば
偏見もなくなり
ペットショップに買いに行く前に

行き場をなくした子達の
残された時間を
一緒に幸せな時間を作ってみようかな
と感じてくれる方も
もっと増えるかもしれない。


そのためにも譲渡会に行って
最後の家族を待っている子達に
どうかぜひ会いにいってあげて下さい。


規約はもちろん
厳しいものはあります。

でも、命を預かり
【親】になるのですから
当然のことだと理解して
どうか一つでも多くのご縁を
繋げて頂けますように照れ