【希♪ペットは家族】さまより
リブログさせて頂いています。


私も祖母の家で祖母に育てられた
大のおばあちゃん子でした。
祖母宅には
保護犬の秋田犬と
野良猫の親子4匹と暮らしていました。

私が大人になった頃
その子達がみんな他界して
私も結婚して外に出たので
祖母はこのおばあちゃんのように
背中を丸めて本当に寂しそうでした。

でも、祖母は
『もう動物は飼わない、飼えない。
私にはもう世話をする体力もないし
ペットを看取ることもできないから』

と泣いて話していました。

おばあちゃんが一人で寂しいのは
とても辛いです。

それでも、ペットは飼い主しか頼れません。
飼い主が入院したら、
ペットが病気をしても
世話もしてあげられなかったら
飼育の放棄となってしまいます。

そうなれば、おばあちゃんもペットも
必ず悲しい結末になってしまいます。

人間は自分が生き抜いてきた人生と天命を
受け入れることができる生き物です。

でもペットは自分で犬生を決められません。

飼い主によって
犬生のすべてを左右されてしまいます。
そのすべての中には
『処分される』という結論も含まれるのです。


どうか、お金で寂しさを癒す道具を
買わないで下さい。

そして、命を売るなら
せめて、飼い主さんの年齢や
責任をもって最後まで看取ってあげれるかを
きちんと説明し確認してから
命を繋いであげて下さい。


テレビ番組でも

保護犬猫の里親になったという
芸能人もたくさんいるのに
その話題よりも

ペットショップの仔犬を見て
『可愛い!』
と商売の繁盛に繋がるような発言を
堂々としている芸能人が
まだたくさんいてそんな報道の方が
目立ってるように感じ
そんな番組になると
とても見ることはできません。


おばあちゃん、あなたも一人になって
寂しくて苦しいから
お金を握ってペットを買いにきたのですよね。

あなたよりそのペットが長生きして
一人になったら
その子もあなたと同じように
一人きりになり寂しい想いをするのです。


私も年老いていき
いつかは一人になるでしょう。
でも、
人間は
一人になって寂しい思いはしても
殺されることはありません。


ペットの場合は
一人になったら、
『処分』ということに
なってしまうのです。

どうか、それを理解して下さい。



どうか、ペットを飼う時は

ご自身の年齢と体力とを認識して
ペットが最後に
処分されることのないように
それだけをよく考えてから
ペットを飼って下さい。


そしてこれ以上、
不幸な犬猫を増やさないためにも
無責任にペットを売るという
このことも一日も早くなくなってほしいです。


おばあちゃん、本当にごめんなさい....