久しぶりの青空を見てお盆の墓参りに行こうと決めた。

 

我が家の墓参りは最近少し抵抗がある。

オヤジとオフクロが静かに眠っているところに

兄嫁が入り込んだような気がして確認はしていないけれど。

 

親父らと同居していて、オフクロと何回目の喧嘩で家を出た兄夫婦たち。

子供の保育所の送り迎えも食事の用意もオフクロに任せていて

「私はこの家に嫁に来たんでなくて、兄の所へ来たんです」

そんな啖呵も聞いたな。

 

オフクロが独りになって兄が何かを運んできたとき

兄は一人で家の中へ兄嫁は外の車の中で他人みたいな顔して座っていたし、

義姉であっても殆ど口はきいたこともない。

 

その兄嫁が親父らの眠るお墓に居るとしたら

どんな顔して一緒に居るのだろうかと何時も思う。

墓参り・・・・オヤジとオフクロに会いに行くのに兄嫁は正直、邪魔。

裁判の時も兄夫婦は別の場所に墓地を求めるように言ったのに

 

親父らには話もしたいのにまた傍に聞き耳をたてられているような気がして落ち着かない。

 

そして妻方の墓、車で一時間は掛かるけれど

グニャグニャの妻は一緒に走れない。

勿論、紙パンツもパットもトイレットペーパーもウィットティッシュも

車には積んでいるが乗り降りが大変。墓地への僅かの山道も歩けない。

 

両家の親たちに今年は妻の現況を報告し応援?を頼んできた。

我が家の墓参りにはアブラゼミの声が喧しいし

妻の方ではヒグラシの声、

 

ヒグラシの声は夏の終わりを告げるしアブラゼミは盛夏の声。