「ご主人、奥さんの脈はトーン、トーン・・・・・・・ー―トーン

何時心不全で倒れても可笑しくない状態なのです」

 

それでもペースメーカー以外に方法は無いのですか?

そんな事を考えている自分が居る。

 

どうにもならなかったら・・・・

保険証とお薬手帳と服用している薬を持って車で日本中を回ってこようか、

万が一のことがあればあったど仕方のないことであって

妻は一人で残している訳にはいかない・・・・

なら二人でいることが出来る

 

今考えたら可笑しいくらいそんなこと考えていた。

 

そして別の循環器科のドクターに聞いてみた。

ドクター曰く

「そんな悩むこと無いですよ。手術は約40分くらい、

心臓機能を助けるだけで心臓がしっかりすれば他の具合もよくなります。

先日私は90歳のお婆さんの手術してきました。

大丈夫ですよ」

 

そう、そう私も症状のことを聞いても分からない、

今後はどうなるのか?どうすればいいのか?

それだけが心配であってその少し若いドクターの言葉を聞いて安心した。

 

で入院中の病院は一度退院して、自宅療養を兼ねて待機ということにする。

 

僅か60日間程度の入院だったけれど、随分と足も弱り、

それでも転倒もせずに私の作った三度の食事も文句も言わず食べて

そこそこ元気

 

そんな60日振りでの声を聞いて

笑った顔を見て少しは安心している。