正月の6日、妻の診察日

主治医に今後のことを少し話したら

 

次の日にもう病院から電話が入った。

14日に入院のベッド明けました。

午後来てください・・・

 

主治医とは言え、早すぎて半信半疑の自分がいる。

 

だから、そんなに入院の用意もせずに帰れるつもりで病院へ行ったら、

相談員やら別棟の師長やら看護師・・・・

 

即日の入院となった。

妻自身の反対も。。。。。抵抗も空しく。。。。。

 

だって、先生、急すぎる・・・・

妻も私も未だまだ思い出一杯作りたいし・・・・

妻の故郷も歩いてみたいし・・・

 

「おとうさん、暮れから顔が変わってましたよ、少しは落ち着けると思います」

 

 

 

「おかあさん、儂も元気になって直ぐ迎えに来るからな。元気で頑張っていて・・・・」

 

「・・・・・うん」

 

主治医

「おかあさん、帰る処はお家ではないですよ・・・・

ゆったりと過ごせる場所を探しましょうね・・・・」

 

その一言で涙が出てくる・・・

 

『先生、そんなのだったらそんな急がなくても良いです

一か月後でも二か月後でも・・・・』

 

『時々は腹が立つけれど、もっと話したいし、笑いあいたいし・・・・

まともに歩けなくても彼方此方行ってみたいし・・・』

 

 

何処の病院も今は入院したら面会は出来ない・・・・

何時もの内科の病院だったら

病院の内部も分かっているしスタッフも分かっているし・・・・

 

内部も何も分からず

院内のスタッフも分からず・・・・

右も左も知らぬ分からぬ人ばかり・・・・

ウロウロ、マゴマコ゛して泣いているだろうなと思うと

 

我慢しても我慢しても涙が出てくるぞ。