私がまだ独身で東京の会社に勤めていたときのお話。

 

昼間は適当にさぼり、適当に先輩社員の営業用の設計図を書いて、

時々はそんな先輩社員と一緒に顧客のところへ

店舗の図面の説明に行ったり楽しみながら?仕事をしていました。

 

 

そしして、12月、世間ではボーナスの話がちらほらと・・・・

10日が過ぎて15日が過ぎて・・・・

20日も済んで・・・

クリスマスイブ・・・・

 

 

会社の社長も専務も何も言わない・・・

夕方近くになって先輩社員たちも不安いっぱい・・・

田舎者で独身の私は何してるんだという思いながら机で図面を描いていました。

 

先輩社員たちはあちらこちらで数人ずつ固まって時計を見ながら固まっています。

8時を過ぎたころクリスマスケーキの入った箱を沢山抱えて社長夫人がやってきました。

 

 

「みなさん、ごめんなさい・・・今日は是だけで我慢して・・・・」

考えたら先輩社員たちは殆ど家庭を持っていて、子供もいるはずで

家ではクリスマスケーキとプレゼントを待っている人がいるはず。

 

先輩社員たちはそんなケーキの箱を持って帰っていきました。

多分工場の職人さんたちもそうだったと思います。

 

独身の私ともう一人、当然クリスマスケーキのお土産はありません(笑)

 

後でボーナスを貰ったのか、寸志で終わったのか記憶は無いけれど

今年はそんな会社も有ったのかなと思います。

 

大きくても小さくても会社は仕事をしてお金が回ります。

ボーナスが多いとか、少ないとか

色々云うけれどそれを払う人たちもみんな大変なのです。

 

そう、私も大変だけど人並みに・・・・^^