先日書いた中の一組の高齢ご夫婦者から朝電話が入った

 

「もしもし、おはようさん・・・一寸頼みがあって電話したんだけど・・・」

「どうしました?」

 

「家の玄関ドアーの締まりが悪くて、バール(工具)か有ったら直せると思うけれど見て欲しい・・・・」

「午前中ならオッカァ居るけれど・・・・」

「時間はっきりしないけれど後で顔出します」

 

困りごと相談所みたいな私。

それから一時間ほど経って工具を持ってその古いマンションを訪ねた。

電話をかけてきたご主人はそのあと朝から夕方までディサービスへ、

奥さんは午後からディサービス。

 

 

古いマンションだからスチールのドアーも錆びていたり吊元が緩んでいたりする、

 

「奥さん、これ吊元の蝶番替えないと駄目ですよ、ドアー下がっています」

「弱ったねぇ~」

「建築屋に直させますか?」

家の中なら多少は良いけれど玄関の戸だけに直さないといけない。

業者さんは21日に現場を見にきてくれるとか。

 

 

このご夫婦のお歳は二人とも83、知り合った時はまだまだ若かったのに・・・・

ご主人は肩から背中、脹脛まで絵が描かれていて、

夏になるとそれはそれで賑やかで華やかでもある。

 

そして勧められるままにお茶を一杯。

私はこんな時間が好き・・・・・

 

馴れ初めからいろんな話を聞いて、ご主人が仕事失敗して10年ほど逃げていた話、

それで取り立てが全部奥さんの方へ来たとか。

今はそんな時代では無いけれどね。

 

昔は看護関係にいた奥さん今でも別嬪さん。

ご主人も体に絵が描かれているだけあって

ついこの前までは威勢が良かったけれどそんな過去があったとは・・・・・^^

 

 

身体の彼方此方は痛いところばかりだけど頭の方はまだまだしっかりしている。

今ではお互い別々のディセンターに通って、

ヘルパーさんにも手伝いして貰って頑張っている。

 

こんな先輩たちを見ていると心も身体も頭の方も何時までも元気でいたいなぁ・・・・

そう思う。