今日は二か月に一度の自分の診察日。
朝早くに行って、採血して、心電図とってそれからが長い。
通路の椅子にボーと座ってひたすら順番待って。。。。。
大きな総合病院は仕方ありません。
『予約の時間なんてとっくに済んでるのに・・・・』
ここでも何かイラついている私の心。
一時間以上待っての診察
「体調はどうですか?」
「まあ、普通です良くも悪くもないみたいです」
「数値、悪いですよ。運動やってますか」
「まあ、まぁ・・・かなぁ」
何とも言えない煮え切らない返事をしていて
「先生、いま、妻の介護やってるんです」
「介護って大変ですよね」
「先生は若いからそんな経験は無いと思いますが結構どころかすごく疲れるんです。
身体も精神も・・・・・」
「先生、5.6年母親の自宅での介護やってたんです。でも妻の介護とは全く違うんですね」
「うん、大変だなぁ」
「母親の時は母親が息子を頼り切っていました、妻の場合は対等なんです。
あれやこれやの注文が多いし、思った通りに出来ないと小言どころか」
「あの、先生、ほら『老々介護』でどちらかが疲れて事件になること
綺麗ごとでなくて、最近その気持ち分かるような気がするんです」
「大変なストレスあるんだな、だからなのかな?」
『自分の子供たちより若そうな医者に向かって何を言ってるんだ』そんな気持ち。
「先生、専門外のことばかりごめんなさい。それで数字どうすれば良いんでしたっけ?」
誰にも言えないことを本当に若い医師に話して、医師もどうにも出来ないことは分かっているし・・・・・
ただ少し悩みを伝えられたこと、愚痴を言えたこと、それだけだけで随分と気持ちも楽になって
自宅へ戻ったのが昼過ぎ。
「ただいま、おかあさん。お昼ご飯食べた?」
「おとうさん、何も言わなかったから待っていた・・・・」
あの若い先生に少し話せただけで随分と自分の気持ちも和らいで、その分妻にも優しくできる。
一寸余裕が出来たかな?