病室で妻は時々微熱が出るみたいである。
今日も氷枕?して横になっていた。

入院したばかりの頃はベッドの脇に見慣れぬマットがあって
聞いたらマットを踏むとナースセンターへ連絡がつくようである。
そりゃ、足元がふらつくから病室では転びます。

もし、転んで何かあったら病院の責任になるから病院も大変。
私が気を付けていてもマットの端を踏んでも、慌てて看護師が走ってくる(笑)
病院も変わった。

私も数回入院していたから、
あの夜になると家族を呼ぶ声が廊下に響いていた時代もあったり、
私が入院中独り暮らしが心配だった母親を連れて一緒に入院していたり、
そんなとき談話室で新聞を読んでいたら
ちょこんと隣に座って話しかけてきたり、
あのころは母は要介護3、
それでも病院では私のことを心配して、
「洗濯物あったら出しなさい・・・・洗っといてあげるから・・・・」

そんなことを思い出しながら病院の廊下を歩き、
病室を覗く。

ここ数年家ではシャワーしかしてないけれど
入浴させてもらい
リハビリで歩行訓練して・・・・・
自宅より施設の方が彼女には幸せなのかなとも思う。

家に帰れたら電動ベッドをここにおいて、
オマルはここに置いてなんて考えているけれどなぁ。

そんな介護ベッドを置く予定しているところから
障子を開くと妻の好きな『カイドウ』や
今の季節は自分で植えた『アジサイ』が見える。

積んでは崩し、崩しては積み直すけれど
介護するとかしないは別にして
娘二人にも報告と云うより形だけでも相談はしないと駄目なのだろう。


でもいつも最後に思うのは介護されるのが妻で良かった。
もし逆の立場だったら・・・・・

今は妻の介護が出来ることを幸せと思うことにしておこうと思う。