なんかねぇ
最近の妻を見ていると私の母の後を追っかけているみたい。。。。。
「おとうさん、カボチャ切って・・・・」
「ジャガイモの皮、剥いて・・・」
「おとうさん、これ煮て・・・・おとうさん、上手やし。。。。」
『上手でないよ、おかあさんの真似してるだけやし。。。。。』
「おとうさん、カボチャはもう少し甘み入れんといかんのや。。。。」
野菜なんかの皮をむいたり、種を取ったりならできるけれど、
いつの間にか見よう見まねで鰹節での出汁のとり方、
昆布出汁の作り方、シュガーカットでの甘みの量具合
すっかり上手になりました。
『豚もおだてりゃ木に登る』とは云うけれど
我が家では『亭主おだてりゃ台所に立つ。。。^^』
なんかなぁ
昔は妻の手料理でずっと食べられる。。。。
ずっとお世話になろう。。。。
なんて思っていたけれど^^
「おとうさん、薬分からなくなったから一寸見て・・・・」
「おとうさん、CDの仕方分からなくなったし教えて・・・・」
我が家のおとうさん、人気あります(笑)
それでも背中が曲がっても一日一度は近所の食品スーパーへ出かけます。
時々、買いすぎて
「おとうさん、重たいし取りに来て・・・・」
ですから買い物の時間は近くに居ないと駄目みたい。。。。
「おとうさん、昼食べに帰ってくるんやろ」
「おとうさん、夜はおとうさん帰ってくるまで食べんし」
別に食べててもいいんだけど
やっぱり一人で食べるのは寂しいのかもしれない。
そんなこと考えると
子供たちが大きくなってから随分と寂しい思いをさせてきたのかなぁと思う。
今できること、急いで私の母の後を追っかけさせないで少しずつ・・・
超ゆっくりと・・・・
一度に二人も面倒はみれません。
妻のこと、薬のせいも有るんだろうし、
家にいても殆どが寝てばかりだから駄目なのかもしれない。
母と同じで時々は外へ二人で買い物に出かけたり・・・・
けれど近所のブロック塀中の木蓮の新芽を見て
「おとうさん、もう春の用意してるんやねぇ」
そんな言葉を聞いてホッとしたり。。。。
時々は周囲を見て、自然の移ろいを感じていてくれると嬉しいものです。
妻に一つ頼みがあります。
何でも急ぎすぎるけれど
あんまり先を急がないで
私はそんなに早く付いていけないから、
もう少しゆっくりと老いてください^^
こんな言葉は
まだ妻本人には云っていません。