『要介護4』の母親
私が知っている介護4の方と比べると
まだまだしっかりしていると思っている。
時々はオムツや紙パンツのお世話になっているけれど
汚れたら自分で紙パンツを履き替えている
ただし
置き場はベッドの脇だったり、勝手口だったり^^
そんなことはどうでも良いと思うし、
履き替えることを分かっているだけでも素晴らしいと思っている。
紙パンツも穿かないで裸だったら目も当てれんと思う。
そんな母が
「tsuneちゃん、最近身体の具合はどうや・・・・」
「うん、特別に」
「なら良いけれど、お前は他のと違って何も言わんから。。。。」
「そうかな」
「長男はちょっと具合が悪いとああだ、こうだと喧しいし・・・・」
「そうなんや・・・・」
「お前は熱があっても何も言わんとじっと寝ているだけやし・・・・」
『そんなこと当たり前や、辛い、酷い、苦しいって言っても
誰も何もしてくれる訳ないんやし。。。。。』
「そんなこと言っても皆が心配するだけやし、
自分で苦しかったら病院行くから・・・・」
「そん何より三男はどうや?」
「あいつは寝た振りしてつまみ食いしてるから知らんっ」
「そうか兄弟でも違うか^^」
手入れもしてないから
貧弱なコスモスがちょっとの風にも揺れて・・・・・
のどかな昼下がり。
食欲は細くなったけれどまだ大丈夫。。。。。
色々と気は使ったけれど
今年の夏もがんばって乗り越えたばあちゃん。
ばあちゃんこそ、辛くても何も愚痴は言わないし立派やぞ。
そしてわが嫁さん、
身体のことも痛いとも辛いとも何も言わない。。。。
よほどのことが無いと云わない。
先週の日曜日
「おとうさん、明日胃カメラ飲みたいし、あそこの病院連れて行って・・・・」
たいしたことはなかったけれどぎりぎりまで我慢している。
だから母親は時々、じっと私の顔色を眺める
子供の頃の癖で
『なにか悪いことがばれたのかな』
なんて思ってしまう甲斐性のない私。
呆けたといえ母親と息子ってほんとに不思議です。