日中はまだまだ暑いけれど
こんな時間には時折涼しい風が吹き抜けて・・・・



あの喧しいくらいのアブラゼミの合唱の声も何処となく力なくなって
時々は庭隅に転がっていて
そんな庭からはコオロギの声が聞こえてきます。


いつの間にか初秋。。。。。
まだまだ木々の葉も青く、
それでいて時折の涼風にほっとする昨日今日。


まだ小学生のころ、お年玉で買った『百人一首』
始めはカルタ取りというより、
ひたすら絵札による『坊主めくり』

そしたら親父がカルタ取りと言うものを教えてくれました。
親父が読み人。。。。
子供たち四人がそれぞれを前に並べて。。。。。

カルタ取りって上の句を読んで、下の句のカルタを取る・・・・
そんなことも知らずひたすらカルタを追った日・・・


今はほとんど忘れたけれど
あの頃は子供心にひたすら覚えたものでした。
殆どは忘れても
当時少しは好きになった歌だけは覚えているものですね。


そして、立秋を過ぎたころに思い出すのが
『秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にはおどれかねぬる』


百人一首って
恋の歌やら艶っぽい妖しい歌もたくさんあるんですね。

『ながながし夜をひとりかもねん・・・・』
そんな夜もあったかも・・・・

当時は子供だから意味も理解せずただひたすら。。。(笑)


ながながし夜でないけれど
縁の戸を開き、庭の虫の声を聞くのも秋口の楽しみかも知れません。

そして、明日の予想気温は三十四度とか
まだまだ暑い日が続くようです。