外は夕方から生暖かい強い風が吹いていて
まるでフェーゲン現象の夜みたい^^
朝、妻から電話が入って
「おとうさん、今日の昼にオムライス食べに行きたい・・・・」
「そうか、お昼少し過ぎるかもしれんぞ」
「病院のお昼断っとくぞ。。。。」
昼時間少し回って妻と二人で外出。。。。。
二人で考えていた洋食屋は病院の傍。
私が学生時代に時々出前で『焼き飯』なんかをとっていた洋食屋
何時だったか
妻にそんな学生時代の話をしたらそのまま覚えていてくれた。
「どこ行こうか?」
「何食べたい?」
まさかラーメン屋へ行くのも気が引けて
「おかあさん、あそこ行こうか^^」
ちょっとだけ離れた別の洋食屋。
それでいて、外へ出ると
「おとうさん、まだお腹減ってる。。。。もう一つ食べれば良かった。。。。」
何時の間にか食欲も出て嬉しく思う。
先日の一晩だけの外泊の日も妻にはできるだけ家事もさせたくなくて
外食ばかり。。。。
それでも病院への帰り際、
具も山盛りになるほどのいっぱいの『素麺』を作ってくれて
「おとうさん、時間あったらお義母さんにも持って行って・・・・」
何時の間にかすっかり昔の妻に戻っている。
ようやく薬が効いてきたのか、
このまま落ち着いてくれれば良いのに。
そう、外泊の夜一言漏らした妻の言葉
「私、病気やしずっと薬飲み続けんなんげ。。。。」
「おかあさん、儂もそうや、ずっと薬飲んで。。。。頑張って飲み続けようさ。。。。。」
少しづつ、自分の病気を自覚してきたのかも。。。
けれど何気なく呟いた妻の言葉が嬉しかった。
抱きしめたいほど愛しかったけれどそれはそれ。
だから今日は僅か二時間の外出許可しか出ていなかったけれど
妻の欲しがる菓子も買って、
ついこの前までよく行ってた喫茶店で珈琲飲んで
妻にはできるだけ寄り添って。。。。。
だから外には強い風が吹いているけれど
私には春の暖かい風のようにも感じる。。。。。