ブロ友さんからのコメントに『無縁坂』が記されていました。
 
何時の日かこの歌のことをことを書こうかと思っていました。
以前友人たちと飲みに出かけてスナックで聞いたカラオケです。
 
 
友人の歌に感心してたわけでもなくその画面に流れる歌詞を見ていて
つい涙腺が緩んでしまった歌でした。
流れる歌詞を見て子供の頃からの母がずっと思い出されて・・・・
 
 
♪ 母がまだ若い頃 僕の手をひいて
この坂を登る度 いつもため息をついた
ため息をつけば それで済む
後だけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は とてもやわらかだった
運がいいとか 悪いとか
人は時々口にするけど
そういうことって確かにあると
あなたを見ててそう思う
忍ぶ 不忍ばず 無縁坂 
かみしめる様な
ささやかな 僕の母の人生

いつかしら僕よりも 母は小さくなった
知らぬまに白い手は とても小さくなった
母はすべてを 暦に刻んで
流して来たんだろう
悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに
運がいいとか 悪いとか
人は時々口にするけど
めぐる暦は季節の中で
漂いながら過ぎてゆく
忍ぶ 不忍ばず 無縁坂 
かみしめる様な
ささやかな 僕の母の人生 ♪
 
 
子供の頃は気付かなかった母の手の手の柔らかさ。
そんな手で随分と中学、高校時代時代には叩かれたけれど
今は小さな柔らかな手に触れるだけでいろんなことを思い出します。
 
生命保険の営業で毎晩の遅い帰りがあって
遅い晩食をとって
愚痴もこぼすことなく、笑顔も見せることもなく
代わりに『運がいいとか 悪いとか。。。。』そんな言葉も吐かず
ひたすら正直に生きてきた母。
 
決して甘い母親でなくて、世間で言うと厳しい母親でした。
私が結婚してもその厳しさも変わらなかったけれど
独り住まいを続け八十の歳を越して来ると仏様。
私を見る目は観音様みたい。。。。
 
時々はスナックで歌ってみるけれど少しこの歌は暗い・・・^^
 
けれど歌詞の一つ一つにすべての母の人生が歌われているようで
母が天に昇って星になっても多分時々は口ずさむと思っています。
 
ですから
『運がいいとか 悪いとか』言うことなく
他人を羨むこともなく
 
全ては自分の努力と力。
 
持って生まれた自分の人生を
 
母と同じように正直に生きてみたいと思うし
 
頑張ってみたいと思います。