丁度一週間前の東京。
こちらの天気とは比べようのないお天気。
神田の駅界隈の雑踏も好きだけど
やはり上野から御徒町の高架下の雑踏が私には東京を感じます。
これからの年末にかけてもっと人出が増えるでしょう。

そんな雑踏の中に身をおく時間。
特別の目的もなく、一寸店先を覗いてみたり・・
怪しげなお店もあるけれど・・・・
そんな雑然とした街がいいですね。

そして、脇道にそれると道端にまで椅子とテーブルを置いて
こんな寒い中でコップ酒・・・・・
雑踏の中で雑然とした会話があって・・・・・
駅前の屋台で飲むコップ酒も旨いというより少しの人との会話を求めるだけ・・・
東京の街も本当は寂しい人がたくさんいて
フラッと人恋しさに雑踏の中に身を置くのかもしれません。

上野駅界隈、
昔はここからたくさんの電車が出発し、地方からたくさんの人を連れてきました。
集団就職の子供たちもみんな上野駅へ・・・・
昔からここへ来ると
啄木の 『ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく』 の歌を思い出します。
特別『ふるさとの訛り』が聞けなくても地方出身の人たちといるだけで安心できるのかもしれません。
上野駅の公園口は数十年前の昔と同じタイルが貼られていて・・・・
駅の目の前にすぐ商店街があって、上野公園があって昔と同じ匂い・・・・
ひょっとしたら駅前で見かけたホームレスの人達も
人込の中に同郷の人の匂いを求めているのかもしれませんね。