「tsuneさん、髪の毛染めてるの?」
「染めてるって程ではないけれど
トウモロコシを食べすぎたらこんな色になってしまって・・・」
そんな話を笑いながら喋っていたけれど、
先日私の歩く姿を離れた処から撮られました。
『うん、着ているモノは自分だけど・・・この後頭部は何だ!!』
愕然と下を向いてしまう私・・・・
『ウソだろう・・・・』
頭の髪の事、母も何も云わないし、妻も特別何も云って無い・・・
「おかあさん、一寸手鏡貸して・・・」
「何するん」
「頭の後ろ見るんや」
「ハゲとらんよ、髪の毛あるよ」
「写真見たら髪の毛無かった・・・」
妻の鏡台の前に座って手鏡と・・・・
「・・・・・・・」
「ハゲとらんよ、どうも無いよ・・・・」
慰めの言葉なんて要りません。
前から薄くなっていれば未だ格好いいのに・・・・
親父に似て頭の天辺から・・・・
「おとうさん、昔と何も変わらんよ・・・」
慰めにもなって無い言葉がむなしい・・・・
でも昔
「tsuneさん、頭薄くなったね」
なんて言ってた後輩君なんて
頭の前も後ろも天辺も無くなっているのに比べると未だいいのかなぁ。
カツラ付けてる人を何人か知っているけれどカツラなんて要らないし・・・・
そうだ、髪を短く切ってしまおう・・・
坊主頭にしよう・・・
短い髪を茶色に染めて・・・
そして帽子でもかぶろうかなぁ。
高倉健は帽子似合うし、
家の妻も帽子は上手く被るけれど・・・私に帽子は似合わない・・・・
母に云ったら多分
「トンボみたいに頭ばかり光らして・・・」
でもなぁ、ばあちゃん此の侭でも光るかもしれんよ・・・・
親父はカッパみたいに頭の天辺に髪の毛は有りませんでした。
私は未だ残っているから未だいいのかもしれません。
とうとう頭の天辺を気にしなくてはいけなくなりました。
理想は白髪頭・・・・でしたが
歳をとるってことは色んな事が起きて来ます。
階段を降りる時、エスカレーターで下る時
後ろに妙齢の女性が立つと気になるようになったら・・・
向こうは一つも気にしてないんだけど・・・
そう誰も見ていない・・・・・
芸能人ではないんだし・・・・