母から朝の電話はまだ良い。
大概「あれ買って来て・・・」で終わるけれど夜の電話は大変。
「tsuneちゃん、オシッコの出はどうや、糖尿はオシッコの量が違うから・・・」
これなんかは矢張り昔、看護婦だっただけあってしっかり分かっている。
途中から
「親戚の○○が軒下に泊っている」
「誰それが泊めてくれと来ていった、年寄りの独り暮らしだと知っているから・・・」
適当に相槌を打っていると
「お前、人の話を聞いているんかいね」
と怒りだす。
段々寒くなってきた夜、矢張り独りでは寂しいのだろう。
「最近、来ないねえ」
「ばあちゃん、さっきまでいたんやけど・・・」
「忘れてしもうた・・・・」
話はチグハグだけど息子の声を聞いて、憎まれ口を云って・・・
それで済むのならそれで良い。
兄の云うように母の事を
「人がああ云っていた」
「他所ではどうだった」
そんなことはどうでも良いんだし、
他人が何を云おうと私にはたった一人の母親、
介護3の人間がまともな事を云ってまともな判断できる筈は無いんだし・・・
当然のごとく老眼、難聴、老人性鬱、血圧、骨粗骨症、膝の何とか症
何だかんだと一杯の病気を持っていて、
健康な処を探すのが難しいけれど
好い処は口先だけかもとも思ってしまう。
それでいて特別誰をも頼りにはせずに頑張っている母。
確かにヘルパーさんやケアマネさん達からの支援、援助は受けて入るけれど、
あんなに人嫌いだった母が
そんな方々と仲よく会話しているのを見ると嬉しい。
膝の治療にかかっていて院長と喧嘩して
出入り禁止になったり
まだまだある意味元気。
私に送らせて昔からの美容院へ行って其処の御主人に送って貰って・・・
それで御機嫌。
だから寒くても何も出来ないけれど又明日行きます。