ここ暫くは
昼間は何時の様に業者さんやらお客さんとの打ち合わせ、
そして深夜の書類作り・・・・
それでも母からは電話が入り、そんな仕事の合間に母の家へ走る・・・・・
日によっては憮然とした顔で機嫌が悪かったり
とんでもなく御機嫌で迎えてくれたり・・・・
そんな日々
母の家の茶の間は相も変わらず炬燵の周囲は走り書きされたメモで一杯。
そんな自分で書いたメモを見て、ブツブツ一人ごとを云ってみたり
「tsuneちゃん、こんな事が書いてあるよ」と云ってみたり・・・・
それでそっとナイロン袋に入れて家まで持ち帰る・・・
何か母の愚痴を事務所や家に持ち込んでいるような気もするけれど
ひょっとしたら何か母の本当に云いたい事が書いてあるのか
今一度読み返してみたり・・・・
何してるのだろうと云う思い。
夕方、家で妻と食事して・・・
また事務所へ戻っての書類の山。
あの机もこの机も使って、私が座るとゴミか書類か分からないけれど雑然と積み上がってしまう。
事務所でラジオを絞って小さな音で音楽を聞いて
何か若い頃一生懸命に図面を書いていた頃を思い出すこともある。
そして時々は妻から電話が入り・・・
「おっ、どうしたん?」
「ワタシ、寝るわ・・・・」
「ごめんな、おやすみ・・・・」
母からは
「tsuneちゃん、未だ仕事してるの?早く家に帰ってもう寝なさい・・・」
「ばあちゃん、寒くないか?早く寝んと風邪ひくぞ」
『元オンナ』が二人、
『昔・・・・男』へ変わるがわる電話へくれて・・・・
出なくてもいいのだけどこれも親孝行と、嫁さん孝行・・・
昼の母の自宅での遊びと違って
夜の会話は凄く大事・・・・
安心して落ち着いて二人とも寝てくれるように・・・・
二人とも風邪などひかぬように・・・・