夜、
茶の間の電話が成りました
(我が家、私の好みで和風仕様ですからリビングはありません)
 
病院からかけて来る妻の電話かな、受話器を取ると
 
「おじいちゃん、○○です。おばあちゃん、いる?」
 
「どうしたの?おばあちゃん、居ないよ。病院へ行ったよ」
 
「えっ、びょういん?」
 
「うん、病院へ行っちゃった」
 
「こまったなぁ、どうしよう?」
 
「どうする、何か伝えておこうか」
 
「じゃ、いいわ。またね・・・・」
 
慌てて
「○○ちゃん、あの、頭に付ける飾りのお礼?」
 
「うん、そう」
 
・・・・・・先日妻が外泊の許可を貰って、実家の方の墓参りに行った時、
何処かの町会゛で夏祭りをやっていました。
 
二人で氷水を食べながら、妻が二人の孫に買った髪飾り。
デイズニーのキャラクターみたいにカチューシャ風で頭に付けてピカピカ光るもの。
 
このお祭りでは地元の方が露店を出していて、一個二百円でした。
そしてこれを次の日に孫に送って・・・・・
 
着いた日に電話が掛かるかと少しは期待していた妻も病院へ戻りました。
 
電話が掛かったのが次の日・・・・
 
それはそれで良いのですが電話をしてきた下チビ。
何時の間にか大人びて
 
『こまったなぁ、どうしよう』
 
なんて言葉に驚いてしまいました。
 
 
夏にも来ないし、暫く会っていないけれど
何時もの様な
 
「おじいちゃん、あれとこれと送ってくれてありがとう」
との会話でなくて
 
「居ないよ」 
「こまったな・・・・」
 
親に教えられた会話でなくてスッと出た言葉。
 
ジイやバアが傍にいなくても孫たちはしっかり育っているようです。
ホッとしたり感心したりの電話でした。