我が家の隣の小父さんとは嫌でも顔を合わせます。
嫌でもなんて書いていますが嫌とか、嫌いではありません。
今時の朝の話題は
「暑いねぇ、気温は○○℃や」
夕方に顔を合わせると
「暑かったねぇ・・・・○○℃あった」
時々
『何か別の話題ないの?』なんてつぶやいてしまいます。
ホントに立ち話の好きな小父さんなのです。
そして、御隠居さんですから毎日暇そのものなのです。
『何処の誰が病気になった』とか
『散歩していたらこんな事があった』とか・・・・
酷い時には「何処其処の角を曲がると○○があるやろ」
『知らんわなぁ』とも思う。
話に相槌を打っているともっと酷い時には
「三十年ほど前の話やけど・・・・」
『知らんわな、そんな昔のこと。。。。』
人の顔を見ると塀際まで寄ってきて延々と話が始まります。
お隣さんですから無碍には出来ません。
「三年ほど前、家にいたカエルが居なくなったし寂しくなった」
「tsuneさんの処にはカエルが二匹ほど居て良く鳴いている」
『カエルの番までしとらんし・・・・』
そんな小父さんが先日玄関先で何か水を流していました。
「もう、鉢の植替えしているんですか?」
「いやいや一寸・・・・・」
良く見るとガラス瓶の中に・・・・オタマジャクシ・・・
『えっ、子供みたい・・・』やし・・・
そうか、カエルにまで大きくして庭に放そうかと考えているのでは・・・
で今日、
「オタマはカエルになりましたか^^」
「何も大きくならん。。。。げ」
オタマジャクシは何を食べているのだろう?
エサをやっているのだろうか?
金魚と同じものなのか・・・
入院中の妻が自宅にいる頃
妻は
「お隣さん、暇なんだから話が長くて・・・」
御隠居さんなのだから特別目新しい話題は無いかもしれないけれど
明日の朝、顔が逢ったら何を話そうかと
そんな事をふっと考えてしまいます。
でも小父さんの名誉のために
昔から『呑気なとうさん、毛が三本』とは云いますが
髪の毛は三本以上あります。