もう一年の半分が終わったと云うか
 
やっと半分が終わったと云うか
 
未だ半年も残っていると云うか・・・・
 
いずれにしても一年の半分は終わり。。。。。。又新しい半年が始まります。
 
 
 
朝、
 
母の家に着くのはヘルパーさんより早く
、そんな思いがします。
偶にはヘルパーさんより遅くなるけれど
何かそんな時はヘルパーさんに全てを任せているような、
そんな自分が厭になります。
 
 
朝の母は先日くらいまではタオルで姉さんかぶりをして
草むしりをしていたけれど、今は麦わら帽。
 
 
タオルを首にかけてシャツ一枚になって、
古くなった座布団を敷いて、
だからズボンは泥まみれ。
軍手も何もせず、ツメから皆な泥まみれ・・・・
 
そんな母の傍にしゃがんで一緒に数本の草むしりをして・・・・
 
「ばあちゃん、暑いから中に入ろうか」
 
まさか自分が中にいて
「ばあちゃん、中に入らんか」とは云えない。
少し並ん一緒に作業をして・・・・・
 
「よしっ、ばあちゃん水出すぞぅ」
 
庭の隅の蛇口を開いて長いホースを引っ張って・・・・
縁側に座る母にはこんな季節はやはりスポーツドリンクか。
熱いお茶も良いんだろうけれど
汗をかいた分何となくそんなドリンクの方が良い様な気がする。
 
「ばあちゃん、そんなに草むしりを頑張らなくても良いのに・・・・」
 
「草だらけにしているとおとうちゃんが怒るから・・・」
 
そうなんたよなぁ、親父の定年寸前にようやく建てた自分たちの家。
母も親父と所帯を持ってずっと借家暮らし・・・・
六帖一間に六人家族・・・・もあったような
今では考えられない空間。
官舎に入れてようやく小さな庭も触れるようになって
 
 
それが我が家をかまえるより
子供たちの学校に一生懸命になって、
そんな母にとっては今は一番の宝物なのかもしれない。
 
二人で花を植えたり、木を植えたり・・・・
偶には菜園の真似事をした見たり・・・・今年は草が一杯。
あのナスビもトマトも植えて無い。
 今年の連休は母に野菜の苗も植えないで
何をしていたのだろうとも思う。
 
 
亡き親父の事を時々は思い出しながら草むしりをする母は偉いと思う。
 
 
「tsuneちゃん、オマエの好きなミョウガ、出とらんか見て来んか・・・」
 
スポーツドリンクを飲んで汗を拭いた母がポツリと言う。
 
 
そんな事を云われたら
 
思わず上を向いて、涙を隠さねばならない。