昨日の土曜日、
妻との外食からの帰り道
「おとうさん、靴屋さん寄ってくれる?」
「いいよ。分かった」
靴屋さんの店内を見たけれど自分の思ったものが無かったみたい・・・
「おい、それなら時間もあるし○○でも行ってみるか」
そんな事で一寸走ってSCへ行ってみました。
大手のチェーン店ですから靴のコーナーの品ぞろえも豊富です。
丁度割引セールの最中、
ブーツみたいな・・・少しかかとの高い足首迄来るサンダル
あれにしようか、これも良いかなと探している妻。
「こんなのどうや」
「それも履いてみる」
何足か履いてみて
「これ少し大きいからもう一回り小さいのが欲しいし、レジで聞いてくる・・・・」
「おとうさん、男の人に聞いたら割引セールだから現物だけやと」
「そうか、もう一度探してみようか」
それでその棚を探してみると妻の云う小さなサイズが有りました。
それも、その棚は割引コーナーではありませんでした。
そこで大人げなく、頭がカチ―ンと弾けてしまいました。
確かに妻は入れ歯でもあるし、
時々は私でも聞きとりにくいことも有ります。
「おいっ、其処のオッサン、
女がやな、品物の在庫を聞いているのに
現物しか有りませんってどう云うことなんや」
「客が聞いたら棚まで行って調べるのがあんた等の仕事でないんかっ」
「棚の処まで来て、調べて無いって言うなら分かるんやけど」
「スイマセン」
「あのな、それも割引セールで無い棚のモノを聞いているのに、
セール商品だから現物だけってどんなこと?」
「スイマセン」
「ここは何時もそんな対応しかしてないやろっ、
だから売り上げも下がる一方なんや、
客にしっかり対応も出来ん店なんやな」
「アンタ、職責なんや?フロアー長か?」
「いいえ、そんなものではありません」
「そうか、それなら話してやるから店長でも連れて来いや」
「それは勘弁して下さい・・・」
「おとうさん、大きな声を出さなくても・・・・」そんな妻の声で熱も覚めました。
入れ歯で喋りにくい、
聞き取りにくいもあるのかもしれない。
腰も曲がっているかもしれない・・・・
外食の帰り道、小さなトートバッグを持った
正体不明の年齢不詳のオバサン。
たかが3、4千円の買い物客かもしれない。
妻を小馬鹿にしたような
いい加減な客あしらいを妻にされると頭が弾けてしまいます。
妻が月に一度の通院日の帰途に寄り道しては
買い物を楽しんで来るSCですが
1人の時にはこんな対応をされているのかもしれない。
病気だから仕方ないでなく、
私の1人しかいない嫁さんです。
人を信ずるしか知らない妻を
小馬鹿にしたような対応をされるとどうしても弾けてしまいます。
私が間違っているかもしれない。
大人げないかもしれない
けれど・・・・・
それが今の妻を守っていることなんかなと
思っています。
それしか出来ないから・・・・