今朝早く
炬燵の上に転がっていた何の種か分からぬモノを
思い出して鉢に植えてみました。
全く何やら分からぬモノを播いてみるのも不思議です。
過日京都へ行って子供の処へ寄った時、
帰り際玄関で孫チビが
「はいっ」
って渡してくれたものです。
「はいっ」
は良いのですが何と言っても狭い玄関で
バタバタしていたら掌からこぼれて・・・・。
門の処で未だ子供と話していたらチビが
ニコニコしながら
「探して来たよ~」
「何の種なの?」
「分からない、拾って来たから・・・・」
孫がくれた何か分からぬけれど大事な種なのです。
子供の旦那さん、結構庭先に何でも種を播いて育てています。
食べたミカンの種だったり、リンゴの種だったり・・・・・
通販で買ってまで植えてみたり、
家庭菜園を借りてみたり・・・。
時々はそんな家庭菜園にチビ達は付いていくそうですから
そんな父親を見ているのかもしれません。
昔、
子供が学生時代帰省した時
「お父さん、釣り竿買いに行くから一緒に見て」
なんて云った時
『オッ、彼氏ができたな』
なんて思ったものです。
だって二十歳やそこらで女の子同士で
魚釣りになんて行くはずないですから・・・
その彼氏が今の旦那なのです。
「あの人と一緒に居ると一番心が休まる」
なんて名セリフで頑固親父を口説き落とした娘ですが
此の娘を小さいときから山や川、海へと連れ回しました。
魚釣りやら貝採りいろんな遊びを2人でしてきたつもりですが
何時の間にかそんな頑固親父と似た趣味を持つ
彼氏を作っていたのですね。
孫チビ達も何時の間にかそんなお父さんの真似をして
草花の種を播く事に興味を持ったのでしょう。
多分
「お里のお爺ちゃんもいろんなモノを植えているから・・・」
なんて思っていたのかもしれません。
DNAとして考えたら
私が釣りをするのも父親から教えて貰ったのが幼稚園時代、
菜園をやっているのを意識したのもその頃。
山や川への遊びも教えられ
人を愛することも
自然の素晴らしさを教えて貰ったのですが
其の儘子供に引き継がれたようです。
そして其の儘孫チビ達に・・・考えたら嬉しいDNAです。
就職した頃私の母の使う急須や湯呑を見て、
子供は母に何処で買ったを訪ね、
似たような急須と湯呑を買って来たのも
私の母のDNAのなせるものかもしれません。
同じようなものに興味を持ち
同じような趣味を持つ人と結婚した娘も立派なら
その遺伝子を継いでくれただろう孫たちも立派なものです。
小さな子供心にも
花や木は種を播かなければ花は咲かないし
実もつかない、
そんな事を身をもって教えてくれている子供夫婦にも
それ等を素直に受け継いでくれているチビ達に
大きな幸せが来ますように・・・・
そして孫たちが我が家へ来た時
「あの貰った種からこんなものが出て来たよ」
と云えるようにしっかり芽を出させ
大きく育てなければなりません。
残念ながら金のなる木では無いようです(笑)
でも本当に何の種かも想像もつかず
草花か樹木かも分からぬ種を播くのも初めてなのです。