1日の出来事が大きすぎて又続きです。
 
                         日あたりにて
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兄のそんな言動に耐えきれず
思わず
  
  「あんたなぁ、
   他の人間が掃除して、座布団を敷いて呉れた処へ
    『はい、私が長男です。跡取り息子です』
   そう云ってただ座るだけの男や。
 
   あんたは長男として、汗をかいて親の為に、
   皆の為にいったい何をしてきた?
 
   今日のこれも幾日か前に決まっていたんだろ!!
 
   私の処へ連絡が入ったのは今日の昼過ぎ、
   仕事で県外へ出ていたらどうなるんや。
 
   別に弟が1人仕事で来ませんでした、それで済むのなら、
   それで済ませれば良いけれど・・・・」
 
   「・・・・・・・」
 
   「叔父さんの時の葬式の時もそうだったやろ。
   私なんかバアチャンやら従兄弟やらを乗せて
   片道200キロ往復400キロ2日間往復した走っているのに
   長男ならなんで皆を乗せて走らんのや。
 
   それを自分の嫁さんやら息子と向こうの旅館に泊って、
   風呂入って、ゆっくり飯まで食って・・・・朝もゆっくり
   自分なんか2時間以上かけて走って行ってるのに
   
   あんた等は何にも疲れんかったやろな。
 
   親戚には長男面して当家の代表ですと云うような良い顔して、
   調子の良い事云って・・・・」
 
 
   「それは俺の嫁さんがオフクロと仲が悪くて
   オマエの嫁さんとは仲が良いから・・」
 
   「そんな事関係ないやろ、
   
   仲が悪いとか云うけれどそれが親戚に知られるのが嫌やったんか?
   オフクロが惚けてきたのが恥ずかしかったんか?
   それが長男の仕事でないんか!!」
  
   「・・・・・・・」
 
   「自分らが泊っていた理由は?」
   「叔母さんの処で用意してくれたから・・・・」
   
   「それならそう云ってくれれば、
   俺もバアチャンを連れて嫁さんも皆と一緒に泊って色んな話をしているよ。
   バアチャンも喜んだだろうし。
   
   馬鹿面下げて2日間走り回る必要もない訳だし・・・・」
 
 
とんでもない話になってきた。
拳骨がとばないだけ良いのかとも思うけれど、
 
 
しどろもどろになる兄に対して心が冷えていく自分がいる。
母の施設への問題は何処へ行ったのか・・・・・
妹が
「tsuneちゃん、落ち着いて・・・・
自分の心はもう冷え切って萎えきってしまっていた。