「オ~イ、熊が来たぞ~、一回見に来いや!!」
白山麓に住む友人から電話が入りました。
どうでも良いけれど、時間つぶしに覗いてこようか・・・・・
彼の家からほんの4、5メートル離れた木に
しっかりと熊の爪痕が残っていました。

付近にはいがの付いた栗と
熊の糞がありました。
朝早くお向の番犬の大きな吠える声がしたようですが
姿は見なかった様です。
毎年すぐ近所の柿を食べに来るようです。
「警察にでも連絡したんか~」
「バ~カ、そんなもの連絡しても仕方ないやろ、
お互い時間の無駄や」
『なる程、解かっているわな~』
警察が熊を逮捕する訳でも無し
こんな山や崖を捜索しても捕まる訳でもないですし。
毎年川伝いに来て崖を登って来るみたいです。
証拠写真として進入路と退出路、被害の有った木とを撮ってきました。
糞も後日の証拠としてカメラに入っております。
ちゃんと何処の柿が甘くて
どの柿が渋いのかすっかり解かっているなんて
熊は利口です。
そしてそんな熊と共生している
山手の方も左程の心配はしてないみたいですね。
お向さんの納屋の中には多分紀州犬との混血児でしょう。
白い立派な犬が下りの中から私を見て吠えていました。
私は熊ではないのですが・・・・
犬はまだ興奮していたのかもしれません。