子供の頃から一杯夢みて生きて来ました。
そして子供から少年へ、青年へ当然のごとく社会人へ・・・・・
一杯の夢
それは富士山より高くエベレストより高く大きな夢でした。
人並みに恋をして、恋愛して所帯を持って、
家を建てて、子供たちも大学を出して結婚して、
其々二人ずつの孫も与わり、ごくごく平凡な人生になってしまいました。
喧騒の後の静寂(能登の祭りより)
強者どもの夢の後って感じでしょうか

何処で躓いたのか
そんなこんなであんなに大きかった夢も一つ折られ、一つ削られ・・・・・
あんなに高かった夢も
公園の滑り台の様な高さになってしまったような気もします。
夢の大きさも砂山ほどになってしまいました。
一杯の夢を追いかけて来たけれど
身の丈知らずの夢も有ったかも知れないし
社会の仕組みも知らないでの夢であったかもしれません。
後に残った夢はジャンボの一等賞・・・・?
それは夢でも何でもなく単なる欲に絡む願望でしかありませんね。
そんな訳で
日々すり減る夢は何時の間にか小市民的なごくごく平凡なものに変わり
今では掌に乗っかる程になってしまったのかも・・・・・
そして今みる夢は。。。。。。。。。
ベッドに入って明け方にみる訳のわからぬ夢だけ・・・・・
何かを見ているのだけど何にも記憶に残らない夢・・・
あ、一つだけ聞いて下さい。
トイレで気持ち良くオシッコしていたら・・・・・布団の中・・・・
冷たいし・・・・・叱られる・・・・
どうしよう・・・・思いきり叱られた小学校五年生の時の秋でした。
これも若い頃みた人生の夢とは違う布団の中でのしょうもない夢。
燃えるような気持ちで夢を持っていた青年時代の人生に対する夢と
ベッドで見る夢とは文字で表すと同じだけど、とんだ夢の字違いです。
昼は随分と小さくなった夢を追いかけるけれど
さぁ、今晩はどんな夢を見ながら寝るのでしょう・・・・
庭に鳴くコオロギの声を聞きながら
初秋の夜長を遠くなった夢を思いながら。。。。。