京都の友人からメールが入りました。
 
彼は大学の同級生、結構 愉快な男です。
 
彼らの直近のグループ展から
指先も余り自由でないのにこんな作品を作りました・
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「俺なぁ、今だから云うけれど・・・
    大学補欠で入ったんやで・・・新聞に名前あらへんかったやろ・・」
       『そんな事覚えてる筈あらへんって』
 
「就職試験も全然分からへんし多分0点やったと思うわ」
       『そんな事知らんがな』
「そしたらな、会社の専務がこんな男も珍しいから
    採っておけばどないや、
        大物に化けるかもしれへん」
そんなんで大手のマネキン人形屋さんに採用されたみたいです。
 
懐かしい古き良き時代でした。
 
今、彼は【筋ジス】のベテランです。
発病して20年位でしょうか。
最近まで半年に一度づつ学生時代の延長みたいに
当地のアパートで生活していましたが
体調が芳しくなく引き上げてしまいました。
そんな彼から月に2回程メールが届きます。
先日も自宅の階段から落ちて大変だったみたいです。
 
今日のメール
(あのな、嫁さんがな、看病から手が離れたら毎日JR伊勢丹へショッピング・・・
   そこで一句、「メタボ妻 押されて入る 更衣室」 )
まあこの範囲は許容される夫婦間の話でしょう。
 
妻殿にたいして
  『何十年か前に 「わしゃ、おまえを離さない」 と口説いたようです』
所が今では
  「わしゃおまえと話さない・・」    思わず噴き出してしまいました。
 
少し前、彼が此方で借りていたアパートで
 
「京都の俺の家、狭かったの知ってるやろ」
    『忘れてもうたで』
「新婚の頃親父が襖1枚隣の部屋で寝ていたんや」
    『そりゃ、大変だわな』
そいでな、ある日親父が
「shigu、そう云うことはな、偶にするからいいもんなんや、毎日せんでもエエ」
これには彼の部屋のテーブル叩いて大笑いしてしまいました。
 
難病にも関わらず何時も明るいメールを呉れる彼。
彼も少しでも元気でいてくれるよう祈っています。