雨空で一年に一度のデートも出来なかった『織姫』と『彦星』。
昔話は
ロマンチックですが時として残酷ですね。
人間だったら傘を差してでも出掛けるだろうに・・・・・
今時の恋人同士だったら遠距離であっても
最低でも月一位は走ってしまうのにとも思いますが・・・・。
昨日竹林の脇を走って竹林を見たら遠い孫チビ達も笹飾りを作って
たどたどしい文字で何を書いているのかなぁと思ってしまいました。

こんな孟宗竹で作るのは仙台の七夕祭り位でしょうが
家庭用には笹竹と云うのかもっと細いものですね。
子供の頃
山裾の竹やぶから切り出しナイフを持って
そんな竹を切って来て
何か書いて作っていたのを思い出します。
(笹についた露で墨をすって
筆で書いたら字が上手くなるとは云われましたが
1度もそんな面倒なことはせず、
そのせいか未だに文字はミミズが這ったような字です ^^;)
二日程経つと笹の葉も水気がなくなって
笹の葉っぱもクルリと丸くなってしまいました。
そして今日七夕の日、
近所のマセガキの先輩達と担いで川へ流しに行くのです。
片道20分ほどでしょうか、
神社脇の裏道を抜けると
其処は『色街』。
道路より一段低い格子の間から赤い襦袢がチラチラ見えたものです。
そしてそのマセガキ先輩たちは
界隈に掛かると何か冷やかしの唄を大声で歌いだします。
色街が何かも知らず、ただ親から聞いただけなのでしょうか、
大人になって其処が
市内一番の色街であったことを知りました。
そんな街筋を通りぬけ川原から次々と七夕飾りを流していました。
記憶では帰りにはその街筋は通りませんでした。
何かガキ達の先輩からの言い伝えでもあったのでしょうか。
梅雨時のさなかの七夕祭り、
洪水の原因になるとかで何時の間にか川へ流す風習はなくなりました。
梅雨空の下での織姫達の年に1度の逢瀬の夜。
今年は逢えなかったようですが
来年は恋人同士がしっかり逢えますように・・・・