朝、縁側で新聞を読んでいるとサッと何かの影。
粉雪のちらつく中を何時もの鳥サンの御訪問でした。
でも今朝は何にも有りません。
庭木の枝に止まって、暫く見つめていましたが
諦めて何処かへ行ってしまいました。
前のブロック塀の上には小鳥の糞が落ちています。
殆ど雪で融けていますが
ナンテンやセンリョウの種が赤い皮とくっついています。
やがてこの種が塀から落ちて、何時の日にか芽を出してきます。
ですから庭のあちこちにナンテン等の幼木があります。
こんなものでも小さな歴史を繰り返しているのかと思うと不憫な気もしますね。
一昨日の続きです
何時も独りでいるか、
時々私と二人で家の中や庭先に居るより
たまには人ごみのなかへ入って
皆なと一緒に生きている事を感じさせねばならないし、
一緒に行って気分転換をさせなければならないと時々そう思う。
そんな外出の為にも髪にもブラシをかけ
カバンにもハンカチやティッシュを入れ。外出着にも替えて、
そんなことも良いのかなと思う。
けれどもそんな事を思わねばならない虚しさもある。
なんで五十面下げてこんな事をしているのか自分でも不思議にも思う。
ショッピングセンターの中で
母の夏用のブラウスを一枚買うのに母と二人で
あれが良いとか、これが好いとか好き勝手な事を云って、ようやく一枚を選んだ。
日頃聞いている兄の悪口ばかりでなくて
日常二人では使わないそんな会話が
母には少しでも刺激になれば良いのである。
はたして妻の買い物には其処まで出来るのか・・・・
多分自分の我儘がお互いに出てしまって無理だとも思う。
他に買い物もなく 食品コーナーへ寄る母の元気もなく、
「冷たいものでも飲もう」 かと食堂へ入る。
安心しきって少しは余裕があるのか
隣のテーブルの幼児にまでちょっかいを出したりして・・・・・
自分のを飲み終えて、私がアイスコーヒーを飲む姿を見ている母の目は
めったに見る事の無い遠くなった母親の目である。
外へ出るとまだまだ熱い陽射しである。
思わず二人同時に
「暑いねぇ~」
「だって、もう夏だから・・・・」
「tsuneちゃん、家に帰ったら扇風機出して呉れる・・・・」
少し廻り道のドライブをして又暑い家へ帰る。
異常に暑いその年の夏。
毎日、毎回に近い食事の世話、だから仕事でも遠出は出来ない。
段々と売上げも下がってきている。
この先どうなっていくのであろう?
ま、いいか、今日の雲のように流れで形を変えながら流されてみようか。
でも流されていく人生もつまらぬものだとも思う。
かと言って仕事の事も 母のことも 妻の事さえも どんなに考えても結論の出る訳もなく、考えてもどうにでもなるものでもない。
又一日分からぬ日が終わっていく。
続く
珈琲を沸かしに行ったら台所で妻が『絹ザヤエンドウ豆』のツルをむしっていました。
何気なく向かいにしゃがんで一緒にむしってきました。
どうってことの無い日常の姿ですが
今日はたったそれだけで妻も元気よくまだ台所に立って明日の準備をしています。夫婦であってもそんな日常の積み重ねかも知れません。
明日はもう土曜日、
早さに驚きながら穏やかな一日でありますように